イギリス風景式庭園の美学―“開かれた庭”のパラドックス (増補新装版)

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イギリス風景式庭園の美学―“開かれた庭”のパラドックス (増補新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 376p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130101479
  • NDC分類 629.2
  • Cコード C3010

出版社内容情報

序 楽園と普遍言語

第1部 風景式庭園の淵源(17世紀)――〈閉ざされた庭〉から〈開かれた庭〉へ
第1章 〈閉ざされた庭〉のパラドックスと庭園破壊――17世紀前半
第2章 復楽園としてのイギリス――ピューリタン革命期のハートリブ・サークル
第3章 シヴィック・ヒューマニズムとエピクロス主義――王政復古期

第2部 公共の精神からの風景式庭園の誕生(18世紀前半)――主導的言説の再精査
第4章 庭園の立憲君主制――アディソンにおけるブルジョワ性と相乗的関係化
第5章 不協和な協和――ポープにおける商品化批判と両義性の詩学

第3部 風景式庭園の変質(18世紀後半から19世紀へ)
第6章 夢想の美学の成立と解体――完全な〈開かれた庭〉のイリュージョンとその消長
第7章 〈開かれた庭〉の終焉――レプトンによる18世紀的プログラムの脱=神話化

結 内部としての庭園/外部としての庭園

解説――庭園美学の(不)可能性をめぐる根源的考察(小田部胤久)

内容説明

18世紀英国で誕生した風景式庭園は、全ヨーロッパで大流行を起こした。17~19世紀における膨大な庭園美学の言説を分析し、背景にある思想の歴史的展開を解明する。未開拓領域の本格的な研究。

目次

序 楽園と普遍言語
第1部 風景式庭園の淵源(十七世紀)―“閉ざされた庭”から“開かれた庭”へ
第2部 公共の精神からの風景式庭園の誕生(十八世紀前半)―主導的言説の再精査
第3部 風景式庭園の変質(十八世紀後半から十九世紀へ)
結 内部としての庭園/外部としての庭園

著者等紹介

安西信一[アンザイシンイチ]
1960年千葉県に生れる。1985年東京大学文学部第一類美学藝術学専修課程卒業。1991年東京大学大学院人文科学研究科美学藝術学専攻博士課程修了。博士(文学)。広島大学総合科学部講師、東京大学大学院総合文化研究科准教授、東京大学大学院人文社会系研究科准教授(美学芸術学)などを歴任。2014年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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