出版社内容情報
東大教師はどのような書籍をすすめてきたのか、各分野の基本書や先端研究の変遷もわかる決定版ブックガイド。
小会のPR誌『UP』4月号の恒例企画である「アンケート・東大教師が新入生にすすめる本」を,1988年?2011年の24年分を集計し,おもに東大教師がコメントを新たに書き下ろした第一部と,とりあげられた約3000点の書目について,分野別に整理し,データ編として網羅する第二部で構成する.この間,東大教師がどのような書籍をすすめてきたのか,各分野の基本書や先端研究の変遷もわかる決定版ブックガイド.
はじめに(長谷川寿一)
1 ベストブック 1988-2011
2 東大出版会のベストブック 1988-2011
UPバイオロジーについて(塚谷裕一)
3 総合データ 1988-2011
このリストをどう読むか(渡辺浩)
【著者紹介】
東京大学出版会「UP」編集部
内容説明
『カラマーゾフの兄弟』、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』、『想像の共同体』、『科学革命の構造』、『利己的な遺伝子』、『日本の思想』、『失われた時を求めて』、『夢判断』…20世紀末から21世紀初頭、そして現在へと変遷してきた「教養」を渉猟する。PR誌『UP』人気企画「東大教師が新入生にすすめる本」の過去24年間のデータを集計し、ランキング形式に再構成した読書案内の決定版。
目次
1 ベストブック1988‐2011(『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー;『資本論』カール・マルクス;『定本解析概論』高木貞治;『方法序説』ルネ・デカルト;『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』マックス・ヴェーバー;『定本想像の共同体』ベネディクト・アンダーソン;『オリエンタリズム』エドワード・W・サイード;『科学革命の構造』トーマス・クーン;『ファインマン物理学』ファインマン、レイトン、サンズ;『罪と罰』ドストエフスキー ほか)
2 東京大学出版会のベストブック1988‐2011
3 総合データ1988‐2011
感想・レビュー
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まあちゃん
ベル
anchic
壱萬参仟縁
Sleipnirie