出版社内容情報
第1部 いま、教養とは?
存在の深さ、文化の厚み (小林 康夫)
〈人間〉と〈チンパンジー〉のあいだで (長谷川 寿一) 進化論を中心に19冊
壁の向こうの教養書 (髙田 康成/中島 隆博) 古典を中心に約150冊
第2部 座談会〝教養と本〟
【宇宙をよむ――佐藤勝彦がすすめる本】 10冊
【生命をよむ――浅島誠がすすめる本】 12冊
【歴史をよむ――木畑洋一がすすめる本】 14冊
【人間をよむ――山本泰がすすめる本】 9冊
【美をよむ――小林康夫がすすめる本】 15冊
第3部 さまざまな教養
古典の力――和漢洋印回の魅力 (山内 昌之) 20冊
留学生にすすめる本 (ジョン・ボチャラリ) 24冊
自然科学の新しい〈常識〉 (石浦 章一/兵頭 俊夫) 20冊+4冊
第4部 教養の彼方
読む快楽と技術 (野崎 歓) 15冊
読んではいけない本15冊 (石井 洋二郎) 文庫15冊
あとがき (山本 泰)
コラム“私の薦める本”
教養がなくってごめんなさい…………………野矢 茂樹
フィクションとしての現実……………………蓮實 重彦
たゆまない精神の運動…………………………エリス 俊子
ル・コルビュジェの思考と実践………………加藤 道夫
分野を分ける前に………………………………金子 邦彦
ギャグと駄洒落の楽しみ………………………小森 陽一
紛争と人々………………………………………遠藤 貢
自省の能…………………………………………岡本 和夫
歩くように読むこと ……………………北川 東子
ショーペンハウアーの教え
テレームの僧院へようこそ!…………………石田 英敬
温かな心と冷静な頭脳…………………………深川 由起子
科学的に考えるために…………………………黒田 玲子
アジアを語る……………………………………古田 元夫
コラム推薦書リスト 合計34冊
駒場(東京大学教養学部)発東京大学出版会刊行リスト
★本書は『書評空間 KINOKUNIYA BOOKLOG』にエントリーされています。
内容説明
読むことのすすめ。ホメロスから舞城王太郎まで、三七〇冊の饗宴。
目次
第1部 いま、教養とは?(存在の深さ、文化の厚み;“人間”と“チンパンジー”のあいだで ほか)
第2部 座談会“教養と本”(“教養”とは?―人間の位置;よく生きる ほか)
第3部 さまざまな教養(古典の力―和漢洋印回の魅力;自然科学の新しい“常識” ほか)
第4部 教養の彼方(読む快楽と技術;読んではいけない本15冊)
感想・レビュー
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KAZOO
猫丸にゃん太
綾
佐島楓
sheemer