内容説明
ジャスミンに遠方から連絡してきたのは、惑星ブラケリマで整備士をしているガストーネだった。渓谷競走に参加した時、世話になった相手だ。この男の依頼を受けて、エルナト宙域にある飛翔機の開発工場“テンペスタ”に出向いたジャスミン・ケリー・ダイアナたち。ここでジャスミンが試験飛行を務めるのである。しかしたとえ試験とはいえこの3人がかかわってすんなり終わるはずがない。ブラケリマの大統領が絡む大事件が彼らの登場を待っていた!?大人が主役の舞台が開幕―!
著者等紹介
茅田砂胡[カヤタスナコ]
デルフィニアシリーズで小説デビューをはたす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hirune
62
ひたすらジャスミンがかっこいい本です☆事件は本当に終盤に起こりますが、詳しいことはまた今度〜〜みたいな解決です。相変わらずジャスミンとケリーは仲睦まじく、ダイアナは有能で、楽しく彼らの常識を逸脱した活躍を楽しめる一冊でした♪2016/01/15
きむこ
48
パピヨンルージュは好きだった巻♡もう7年前なのですね。ガストーネおじさんお久しぶり(^。^)先に続編を読んでしまっていたのですが、問題なく読めました。うーんちょっとお腹いっぱいだなぁ〜・・と思い始めてここ最近は購入してないけどそれでも気になって読んでしまう(^_^;)軽く楽しめました♬★32016/12/20
Norico
45
前のシリーズで好きだったパピヨンルージュが復活してくれて嬉しい。怪獣夫婦メインなんだけど、今回ケリーの存在感はあんまりなくって残念。ジャスミンがその分フライヤーで常識かっ飛ばしてくれて、かっこいいんで問題ないですが。ダイナマイトジョーはフライヤー前にしたらかっこいいけど、恋愛は中学生レベルだよな。2016/01/13
めりた@かりた
44
読む前はそれほど意気込んでなかったんだけど、読み始めたらダメだわwwwもう面白くて結局一気読みでした(笑)まあ、私にとってはヴァンツァーの次に好きな怪獣夫婦の活躍ですもんね、面白くないわけがないんですよ。確かにマンネリじゃね?って感じもあるんですが、マンネリだからこそ面白いって感じでもあるのかな。予定調和というかね。今回は飛翔機で思う存分ジャスミンが大暴れで、次は宇宙でケリーが大暴れっぽいですね。今回は何巻まで行くかな・・・(* ̄з ̄)ププッ2015/12/16
nono
35
「大峡谷のパピヨン」の続き。著者は続きでは無いと言ってますが、これは前作読まないと訳分かんないですよ。今作も女王大暴れの図、相変わらず楽しい!やはりジャスミンは翔んでいる時が輝いているようで読んでる方も幸せでした。がこれは続くのか、それもケリー編?!又ゆっくり待たねば。2016/01/31