C・novels<br> マリアナ機動戦―覇者の戦塵1944〈4〉

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マリアナ機動戦―覇者の戦塵1944〈4〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 215p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784125011417
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

米軍のサイパン来寇は目前だった。大規模侵攻に先立つ連日の空襲には、四発の巨人機B29電子傍害機が随伴し、日本軍の電探を無力化していた。これを撃退すべく、最新鋭艦戦「紫電改」と、夜間戦闘機に再生された旧式の「彗星」艦爆一二戊型が迎撃に向かう。だが、一万メートルを上回る高空を飛翔する「超空の要塞」に対し、限界の高度で待ち伏せする彗星の攻撃機会はただ一度。果たして戦果は!?一方、敵空母機動部隊の進出を予期し洋上哨戒を厳にする「東海」の一機が、マリアナ列島線の裏側で米潜水艦を探知するが…。

著者等紹介

谷甲州[タニコウシュウ]
1951年兵庫県生まれ。青年海外協力隊などを経て作家デビュー。SF小説、冒険小説、山岳小説など幅広い分野で高い評価を得ている。96年『白き嶺の男』で第15回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kochi

8
こんな本も読むんです(三回目)。名前だけしか出てこないのに、「イントレピッド」相手に大暴れしていたらしいハスミンを楽しむには、『軌道傭兵』シリーズを読もう!2011/03/13

カラヤ3

1
対潜哨戒機「東海」が出てきたので調べてみた。対潜水艦に特化しているので弱武装・低速度であり、これでは史実で半年で生産機の半分が喪失したのもうなづける。2019/09/15

sfこと古谷俊一

1
B-29 VS 東海 なんてはじめてみたぜ。日本側の人間が入神の域で、そうでないと改変済みでさえ太刀打ちしようもないあたりが、1944年である。 2011/03/20

mdsch23

1
主人公は某海兵隊大佐だと思うけど本作中でその実像が描かれる事は少ない。そこがいいんです、といったところか。それにしてもこのシリーズ何冊出たんだろう。角川時代からフォローしていますが、いい加減忘れつつあります。。。2011/03/03

Hammer

1
今回は夜戦彗星でのB-29迎撃と東海の対潜哨戒の話。東海はシブくていいね。ただ操縦手たちの腕前が神がかりすぎな気が。著差の言葉には「『マリアナ機動戦』は、今回ようやくひとつの頂点を迎える」と書いてあるが、ようやく序盤終了で次から本編開始といったところか。「あの大佐」も影でなにやらたくらんでいる様子で続きがたのしみ。あとイントレピッドがあんなことになったのでニヤリ。2011/02/25

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