C・novels fantasia<br> 百鬼夜行の少年―鏡ヶ原遺聞〈壱ノ巻〉

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C・novels fantasia
百鬼夜行の少年―鏡ヶ原遺聞〈壱ノ巻〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784125011394
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

幼い頃から視えることを否定され続けてきた高校生の秀一。唯一の家族である父親を亡くし引き取られた先は、どこかアヤしい“妖怪ヶ原”!?奇抜な甚平を着こなす住職・神宮寺の下でアルバイトをすることになったけれど、そこは妖怪たちが集まるお寺だった。元気いっぱいの妖怪たちに翻弄される秀一は、やがて神宮寺から渡された“姫神の魔鏡”の力を使い、彼らと人間との橋渡しをすることになるが―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

78
五十音制覇のために初読み作家さん。汀さんのレベル99シリーズに似た感じかな?。2017/05/26

はる

30
最初に読んだのは5年前になるのか、その頃は読書メーターやってなくて登録してなかったな。日付のメモ探せたら登録しとこう。再読です、何年たってもジンさんが好きだから定期的に読みたくなる。ジンさんが秀一をおぶる所が好きででも秀一は苦しそうなのよね。みち子さん回復して良かった。陽子さんとジンさんの掛け合いが楽しくて仕方ない。久美は天然だなあと可愛いよね。正美さんの秀一への愛が伝わって良かった。最初読んだ時は姫神への想いが痛くて苦しかったんだよ。さあ続きも読み返しますか2016/03/29

ピち子

29
◆借物◆ 【○】 書店で見かけた表紙に惹かれ即、図書館に予約。 内容は、よくあるラノベ風の妖怪ファンタジー? 父の死をきっかけに鏡ヶ原へ移り住む事になった神眼を持つ主人公が、妖怪達と触れ合い明るさを取り戻し、視ることや父への想いなど悩みを解消していく成長物語。 次回作では同年代の友達ができるとイイなぁ。 この作者は初読で、どうも文体(言葉選びや表現方法)が合わなかったのか、何となく読みづらい気がして少し残念。 ただ、妖怪達の可愛らしい事(一部除くw)この上なし!!2011/04/02

ダージリン

28
鏡ヶ原(妖怪ヶ原)と呼ばれる土地がとても魅力的で、出てくる妖怪達もほのぼの系が多かった。タビとミヤビがお気に入り(笑)。主人公の少年の葛藤は、成長のためには必要なもの、まず第一段階クリアです。次は学校生活だ!2011/09/27

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

23
父親が事故で亡くなり、秀一は父親の弟が住む町で暮らすことになった。実は秀一には人には見えないモノを視る力があり・・。まさに妖怪まみれ。様々な妖怪や付喪神が登場しました。中でも木霊や垢舐という妖怪が楽しかったです。木霊は小さい子供みたいに無邪気だし、垢舐は個性的すぎるキャラクターが面白かった。今回は長年にわたって蓄積してきた父親へのわだかまりを捨てる話でした。シリーズものらしいので続編がでたら読んでみたい。★★★2011/05/12

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