ワイド版マンガ日本の古典<br> 雨月物語

個数:

ワイド版マンガ日本の古典
雨月物語

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 13時18分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 274p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784124036268
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0379

出版社内容情報

『雨月物語』は上田秋成(享保一九~文化六[西暦一七三四~一八〇九]年)の手になる怪談小説集で初稿は昭和五(一七六八)年に成立したが推敲を重ね、出版されたのは八年後の安永五(一七七六)年。漢文による序と五巻九篇からなり、中国白話小説によって、想を構えた。白話とは口語文のことで、秋成は原作の持つ話術を洗練し、物語の幻想的な場面を生かした流麗な文章の雅文で綴っていくなかで、軽薄な世間に対する警告の意味をも含ませた。


 本全集では九篇のなかから、特にその特徴が現れている、「菊花の約」「浅茅が宿」「吉備津の釜」「蛇性の婬」の四篇を選んだ。

内容説明

情愛が昂じて怪奇を成す物語の数々。上田秋成の流麗な幻想美が繊細な筆致で甦る。

著者等紹介

木原敏江[キハラトシエ]
1948年(昭和23年)、東京生まれ。1969年「別冊マーガレット」に掲載された『こっち向いてママ!』でデビュー。84年『桜の森の桜の闇』『とりかえばや異聞』の発表で始まった連作「夢の碑」シリーズも、97年まで執筆が続いた大作。85年、同シリーズにより第30回小学館漫画賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆーり

19
雨月物語に木原敏江の絵がイメージ通りで読めました。肝になる和歌や漢文も挟まれていて、原作の雰囲気も多少感じれたかなと思います。4編の中では「菊花の約」が好み。そしてやはり男女の情愛と怨恨の3編は男がどーしよーも無い。それが許されるような時代だったんだろうけど。2021/10/14

キノコ

3
「吉備津の釜」を読みたくて図書館で借りました。昔話はほんと女の人が不憫でならない…。面白かったので、別のお話も読んでみたい。2022/04/30

みうら

1
柳美里『石に泳ぐ魚』内に出てきたので読了。正確には溝口健二の映画『雨月物語』ではあるが、雨月物語自体を読んだことがなかったのと、マンガであれば子供たちもいつか読んでくれるのではないかと期待。映画の原作になった「浅茅が宿」と「蛇性の婬」を含む4作を収録。岩井志麻子も書いているみたいなので、いつかそれも読んでみたい。2024/01/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18171406
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。