内容説明
志野・黄瀬戸に続いて桃山後期に美濃窯で量産された織部は、緑釉一色や、緑釉と白釉をかけ分けたものなどがあり、食器を中心とした奔放な造形と装飾が織りなすデザインは、現代的な美感と斬新性に満ち溢れている。本巻では、桃山時代後期から江戸時代初期を中心に、織部の作品199点をとりあげ、219図版を用いて責任編集者が図版構成を行なった。
志野・黄瀬戸に続いて桃山後期に美濃窯で量産された織部は、緑釉一色や、緑釉と白釉をかけ分けたものなどがあり、食器を中心とした奔放な造形と装飾が織りなすデザインは、現代的な美感と斬新性に満ち溢れている。本巻では、桃山時代後期から江戸時代初期を中心に、織部の作品199点をとりあげ、219図版を用いて責任編集者が図版構成を行なった。