感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かなで
6
(1/24)クリトンしか読んでいないのですが、とりあえず登録。「大切にしなければならないのは、ただ生きるということではなく、善く生きるということなのだ。」高校生の頃から大好きな言葉。善く、なんてまだまだわからないけれどとりあえず今は、自分の正義であったり、善だと思うことに従って生きていたいと思う。ギリシャ哲学は抽象的ではあるが、身近な事象について考えられるので近代哲学に比べるとすっきりしていてわかりやすい気がする。そのほかも近いうちに読みたい。(1/28)ソクラテスの弁明読了。2019/01/24
boya
4
全集にのみ収録の「リュシス(生島幹三訳)」、「メネクセノス(加来彰俊訳)」、「クレイトポン(田中美知太郎訳)」が入ったお得感。田中美知太郎先生の解説がまとまりよく読み応えあり。ソクラテスとプラトン両者に則した巻末の年表も過不足なく役立つ。 「クレイトポン」は未完または偽書の疑いもある数ページの小篇。確かにプラトンらしからぬ奇妙な構成で、クレイトポンがひととおりソクラテスを持ち上げたあと、一気に批判をまくし立てて終了、という内容。しかし、ソクラテス哲学の弱点である「実践不能」を突く批判をプラトンが2015/11/29
tocyaya
2
友愛の「リュシス」、恋の「饗宴」、戦死者のための追悼演説「メネクセノス」、弁論術と正義の「ゴルギアス」、ソクラテス裁判「ソクラテスの弁明」「クリトン」「パイドン」、徳の「クレイトポン」、解題、ソクラテス年譜からなる。ソクラテス裁判について小田実の判決正当論がある。ソクラテスの思想は独裁を招くものだから判決は正当が小田の主張。この点、杞憂の感が強い。なぜなら「ゴルギアス」におけるソクラテスの主張、不正を為す者は罰を受けなくても不幸であるという主張は行政的に不可で、ソクラテス思想が主流になることはあり得ない。2022/04/02
里のフクロウ
2
長年に亘り積読状態にあったものをようやく手にする気になった。巻頭にはプラトンの今日的意義を丁寧に解説してあるのが今更と自虐的に捉えてしまう。ところがリュシスに始まり弁明・クリトンと読み進みパイドンに至って貪る様に引き付けられていた。近代以降に課題となっていることがそこにはちりばめられているのを見せつけられ、それを問答法により一段一段と真理を追究していく様を浮き彫りにしているのは息をのむ思いにさせてくれた。まさに哲学の源泉である。はばからず自らの無知を正していきたいと思わされた。迷わずリュシスより始めよ。2018/01/28
はちとらー
1
父親の本棚にあったものを拝借。(父はあまり興味がないらしい) 料理術は、あまり良くないものとされているのが印象に残った。2014/01/15




