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内容説明
アメリカ最後の自由の魚。グレイトフル・デッドの後を継いだ世界最高のライヴバンドPHISHが解散した。これは間違いなく僕たちにとって、自由のありかが見えなくなった瞬間だった。ジャンルを越えて世界中のミュージシャンたちに影響を与えたPHISH。それはPHISHが、タダの音楽をやっていたのではなかったからだ。その答えはこの本の中にある。
目次
1 PHISH誕生
2 新しいミレニアムに向かって
3 日本ツアーと活動休止
4 中断の後に
5 あるPHANのアメリカでの体験
6 コヴェントリーへの道
7 自由の大地、PHISH最終章
著者等紹介
菊地崇[キクチタカシ]
1963年生まれ。カルチャーマガジンのパイオニア的存在である『Switch』の創刊に参加。ジャマイカやニューオリンズ、沖縄など、音楽が生まれた場所をテーマに企画・編集を続けた。副編集長を経た後、フリーランスのライターとして音楽のみならず、紀行やインタビューなど、広くライティング活動をするほか、オルタナティブカルチャーの先駆的フリー・ペーパー『バランス』の編集人も務める。アメリカのジャムバンド・シーンを伝える第一人者であり、ひとりのPHISHファンとして、ファイナルとなったコヴェントリーのライヴにも参加した
安部英知[アベヒデトモ]
1958年生まれ。日本での写真修行の後、渡仏し、パリで3年間写真を学ぶ。87年に独立し、日本とパリで活動。94年、帰国。以降、雑誌、広告、CDジャケットなどで精力的に活動を続ける。無類の音楽好きで、いろいろな音楽体験の後、2000年にPHISHと出会う
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。