中公文庫<br> ジウX―”ジウ”サーガ〈10〉

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中公文庫
ジウX―”ジウ”サーガ〈10〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122078062
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

出版社内容情報

生きながらにして臓器を摘出された死体が発見された。
東弘樹警部補らは懸命に捜査にあたるが、
二ヶ月が経っても被害者の身元さえ割れずにいた。

一方、陣内陽一の店「エポ」に奇妙な客が集団で訪れた。
緊張感漂う店内で、歌舞伎町封鎖事件を起こした「新世界秩序」について一人の女が話し始める。
「いろいろな誤解が、あったと思うんです」――。

各所で続出する不気味な事件。
そして「歌舞伎町セブン」に、かつてない危機が迫る……。

〈解説〉宇田川拓也


【目次】

内容説明

生きながらにして臓器を摘出された死体が発見され、東弘樹警部補らが捜査にあたるが、二ヶ月経っても被害者の身元さえ割れない。一方、陣内陽一の店では、歌舞伎町封鎖事件を起こした「新世界秩序」について一人の女が話し始める。「いろいろな誤解が、あったと思うんです」―。「歌舞伎町セブン」に、かつてない危機が迫る!

著者等紹介

誉田哲也[ホンダテツヤ]
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第二回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第四回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

tomoko

37
ジウサーガ10。いきなり、子宮を摘出された遺体‥それが誉田さん。東警部補もその捜査に入る。読み進めるうちに、NWO(新世界秩序)の影がちらほら。組織が大きくなると、その中でいろいろな思惑が渦巻いていて恐ろしい。そして、中国の脅威‥ここまで書いちゃって大丈夫なの?でも、歌舞伎町セブンのアクション場面は、やっぱり痺れる。心配なのは東警部補。彼ももう50代半ばなんだな。身を粉にして働いても、警察捜査で解決できない事件が多すぎる。上層部も信用できない。いっそのこと、歌舞伎町セブンのメンバーに加入してはどうか?2026/07/10

NAOAMI

15
物語のさらなる始まりだった。あ~3部作かぁ。揃った段階でまた再読するか。新世界秩序の思惑が見えてきたところで政財界を巻き込んだ脅迫による容赦ないイデオロギー統制が進む。CATなる実働部隊の凶暴に対抗するセブンたち。うわ~下手に巨悪や、それを逮捕できない無力感をひしひしと感じ、東警部補だけが仲間はずれで最終盤の悲哀といったら。むしろ無法者として立ち向かうセブンに憧憬の念を抱いてないか。Next、そしてラストはいつになるんや。ジロウの再起は?テンの背景も気になるし。しっかしミサキ含めセブンの圧倒的強さは健在。2026/07/04

にゃんか

9
大好きなシリーズ。しかしこのシリーズの歴史が長すぎて最初に読んだのは何年前だったか?記憶が曖昧なところもあったが、読みながら「そうだった」と思い起こしながら読了。今回はまたNWOとの戦い。東さんがセブンに近づきつつあるが、私的には東さんがセブンに入ってくれたらいいのにと思ってしまう。2026/07/09

Katsuto Yoshinaga

9
またまたエグ面白い。生きながらにして臓器摘出!!なんて、怖気だって吐きそうだけど、妙に軽い筆致で描き出される。ジウシリーズでお馴染みのNWOに、実行部隊CATが登場。CATを指揮するのはブラピンとかにいそうなお姉ちゃん、黒髪ボブのテン。周りを固めるの、これまたK-popグループのメンバーっぽい連中。彼らの暗躍に歌舞伎町セブンが立ち向かうといのが本作。毎度のことながらモヤモヤしたまま終わってしまうわけで、すぐさま新作の単行本に行くかどうかが悩ましい。キリの良いところまで貯めてから出版してくれないものか。2026/06/27

ohion

8
歌舞伎町セブンシリーズ、現代版必殺仕事人かと思ってたら、ジウ3部作とつながり、サーガと銘打たれ、ついにはタイトルが「ジウ」に。舞台も歌舞伎町でなくなり、NWOとの闘いに。著者の政治的指向が色濃くでる近作。読者に時節を知らせる。次巻が今月単行本で出版ということは文庫化は3年後。東さんがどうなっていくのか、壊れていくのか興味が募る。2026/06/28

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