出版社内容情報
【昭和・光と影】
歴史は、卑怯であったものも、卑怯でなかったものも、一緒に押し包んで、昭和十六年末の新しい戦争へ向って流れ落ちて行った――卒論をもとに『思想』で論壇デビューを飾った戦前から、戦後の平和運動、安保闘争へ。政治の季節を描く自伝的昭和史。
〈解説〉品治佑吉
(目次より)
明治四十年――昭和十六年(承前)
唯物論研究会の人々
ミクロの世界へ
昭和二十一年――昭和三十五年
二十世紀研究所
平和問題談話会
「小さな人気者」
内灘へ
さまざまな空港
放心の日々
安保前夜
安保の日誌
美しい季節
あとがき
文春文庫版解説 粕谷一希
解説 品治佑吉
内容説明
歴史は、卑怯であったものも、卑怯でなかったものも、一緒に押し包んで、昭和十六年末の新しい戦争へ向って流れ落ちて行った―卒論をもとに『思想』で論壇デビューを飾った戦前から、戦後の平和運動、安保闘争へ。政治の季節を描く自伝的昭和史。全二巻
目次
明治四十年―昭和十六年(続)(唯物論研究会の人々;ミクロの世界へ)
昭和二十一年―昭和三十五年(二十世紀研究所;平和問題談話会;「小さな人気者」;内灘へ;さまざまな空港;放心の日々;安保前夜;安保の日誌;美しい季節)
著者等紹介
清水幾太郎[シミズイクタロウ]
1907(明治40)年、東京生まれ。社会学者。東京帝国大学文学部社会学科卒業。文学博士。二十世紀研究所所長などを経て、学習院大学教授、清水研究室主宰。88(昭和63)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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