中公文庫<br> 万博からみた音楽史

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中公文庫
万博からみた音楽史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122076150
  • NDC分類 762.35
  • Cコード C1173

出版社内容情報

ベルリオーズ、マーラーが指揮棒を振り、ドビュッシーからガムランから着想を得る。音楽の普及や楽器の発展に寄与した近代万博の歴史を読み解く



第一章 水晶宮の国際博 一八五一年ロンドン

第二章 ナポレオン三世の見果てぬ夢  一八五五年パリ

第三章 初の「音楽展示」 一八六七年パリ

第四章 音楽の殿堂トロカデロ宮 一八七八年パリ

第五章 エッフェル塔とガムラン 一八八九年パリ

第六章 ホワイト・シティと巨大観覧車 一八九三年シカゴ

第七章  一世紀の総決算 一九〇〇年パリ

第八章 近代テクノロジーの祭典 一九三七年パリ

第九章 戦後の転換点 一九五八年ブリュッセル

第一〇章 太陽の塔と前衛音楽 一九七〇年大阪

内容説明

ベルリオーズ、マーラーが指揮棒を振り、ドビュッシーがガムランから着想を得る。ロンドン、パリ、シカゴ、ブリュッセル、大阪で開催され、音楽表現の分野や形態の多様化、楽器製造の発展に寄与した近代万博の歴史を読み解く。また日本製の楽器や前衛音楽に関する逸話も満載。

目次

第一章 水晶宮の国際博 一八五一年ロンドン
第二章 ナポレオン三世の見果てぬ夢 一八五五年パリ
第三章 初の「音楽展示」 一八六七年パリ
第四章 音楽の殿堂トロカデロ宮 一八七八年パリ
第五章 エッフェル塔とガムラン 一八八九年パリ
第六章 ホワイト・シティと巨大観覧車 一八九三年シカゴ
第七章 一世紀の総決算 一九〇〇年パリ
第八章 近代テクノロジーの祭典 一九三七年パリ
第九章 戦後の転換点 一九五八年ブリュッセル
第一〇章 太陽の塔と前衛音楽 一九七〇年大阪

著者等紹介

井上さつき[イノウエサツキ]
愛知県立芸術大学名誉教授。東京藝術大学大学院修了。論文博士(音楽学)。パリ・ソルボンヌ大学修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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takakomama

2
1851年ロンドンから1970年大阪までの万博における音楽の取り組みと歴史。フランスはパリ万博を6回も開催していますが、前回の反省を行かせず失敗も多いです。楽器が改良されたり、進歩しています。万博では楽器の展示やコンサート、コンクールなどが行われました。最初は出展物の展示と商取引の場であった万博が、1967年モントリオール博からは理念やテーマを尊重するようになったそうです。 1970年の大阪万博はアジアで初開催。私が小学生の時の行った万博が歴史になっている・・・・2025/05/28

Go Extreme

1
歴史:1851年ロンドン 産業革命 水晶宮 技術革新 フランス:1855年パリ ナポレオン三世 国威発揚 合唱コンサート 音楽展示の始まり:1867年パリ 音楽展示 異国音楽 音楽の殿堂:1878年パリ トロカデロ宮 音楽ホール 記念コンサート エッフェル塔と音楽:1889年パリ フランス革命 ガムラン音楽 ドビュッシー アメリカ:1893年シカゴ 音楽局 吹奏楽 合唱団 世紀末:1900年パリ 作曲家 大コンサート 近代:1937年パリ 音楽表現 国別音楽週間 戦後:1958年ブリュッセル 音楽多様性2025/03/20

迦陵頻之急

0
19世紀後半ロンドンに始まった万国博覧会、以後もっぱらパリでほぼ十年ごとに開催され、産業博としてまさに楽器の近代化、改良進化著しい時代を反映して性能の競技会となる一方、芸術博としても様々な試みがなされた。とはいえ、市民社会にむけてシリアスな音楽の受容を拡大しようという試みは、往々にして満足な成果は上げず、概ね大衆を動員するページェントとしての音楽的催しばかりが盛り上がった様子。1970年の大阪万博では先進的な現代音楽の試みが盛んに行われ、その後の創作シーンに一定の役割は果たしたようだが、受容の面では如何?2025/03/10

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