内容説明
19しゅるいのスパイスのはいった、ハルルさんのひでんのカレーどうやってできるのかな?
著者等紹介
すずきもも[スズキモモ]
東京生まれ、北海道の山育ち。くいしん坊ゆえ「たべもの」から見える日々の暮らしや社会、環境を探求している。また、クマの勉強をコツコツと。著書に「はたけのごちそうなーんだ?」シリーズ全3巻(アリス館)、コミックエッセイ『おいしい大地、北海道』(イースト・プレス)、『えりも砂漠が昆布の森に』(文/川嶋康男、絵本塾出版)など。子どもや大人の絵本作りワークショップやおいしいごはんのための活動も行っている
佐々木十美[ササキトミ]
1951年、北海道置戸町生まれ。名寄女子短期大学栄養学科(現・名寄市立大学)を卒業後、1972年から置戸町立学校給食センターの栄養士を務めてきた「給食の母」。2007年からは置戸町立置戸小学校栄養教諭を兼務。定年退職した現在は置戸町の「食のアドバイザー」として、町内での活動のほか、料理講習や講演で全国を飛び回る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うー(今年も遅くなります)
19
〈絵本〉学校で美味しい給食をつくってくれるハルルさん。勤務校のカレーも手作りルーだがこんなにも手間ひまかけて作っていたんだ!「おいしくなぁれおいしくなぁれ」と心を込められたお料理は心も体も元気にしてくれる😊ハルルさんのモデル佐々木十美さんは著名人。彼女の本も読んでみたい。2023/01/15
anne@灯れ松明の火
15
新着棚で。かわいい表紙に惹かれて。ハルルさんは給食の先生。カレーの仕込みは、19 種類のスパイスを合わせ、カレールウを作るところから始まる。子どもたち、ハルルさんから秘伝を聞いて、一緒にカレーを作り、パーティを開くことに……。給食でスパイスカレー? 夢のあるお話だなあと思ったら、ハルルさんにはモデルがいるというのでビックリ! 管理栄養士の佐々木十美さんはテレビにも取り上げられる有名人らしい。二度ビックリ!2022/11/27
はるごん
10
とっても美味しそうなカレー。スパイスもいろいろ入りみんなで作るのが楽しい。絵もかわいくて読みながらカレーが食べたくなってきた。2024/05/18
あねさ~act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣
8
メチャクチャお腹がすいてカレーが食べたくなります。 学校の給食で美味しかった思い出は、あんまり無いなぁ😅羨ましい🤤2023/03/22
遠い日
3
お名前の上がっている佐々木十美さんは給食センターの栄養士として長年勤めてきた方。この佐々木さんへの取材で作られた本書、本格的なカレーに必要な各スパイスを計るところから始まる。ハルルさんは佐々木さんだ。ルウ作りも体力勝負。子どもたちもいっしょに混ぜたり、切ったり、炒めたり。読むうちにカレーの香りがしてくる気がして、俄然食べたくなります。ピリッと辛くて、コクのあるカレーはどんなアレンジにも耐える本格カレー。秘伝を惜しげもなく伝えるハルルさん、さすが食の達人だ。2022/12/10