出版社内容情報
闘いの傷を癒すべく、箱根を訪れた愛之助は、孔雀という謎めいた美女と出逢う。あわや男女の仲になる寸前、愛之助は急遽江戸に呼び戻されてしまった。一方、江戸では、不良旗本と佳穗が真剣で対峙する最悪の事態が……。愛之助の前に再び現れた残虐な盗賊・煬帝、そして彼を執拗に追う孔雀の目的と正体とは!? 風雲急を告げる、シリーズ第二弾。
内容説明
闘いの傷を癒やすべく、箱根を訪れた愛之助。孔雀という謎めいた美女と出逢い、あわや男女の仲になる寸前、愛之助は急遽江戸に呼び戻されてしまった。一方、江戸では、不良旗本と佳穗が真剣で対峙する最悪の事態が…。愛之助の前に再び現れた残虐な盗賊・煬帝、そして彼を執拗に追う孔雀の目的と正体とは!?風雲急を告げる、シリーズ第二弾。
著者等紹介
富樫倫太郎[トガシリンタロウ]
1961年、北海道生まれ。98年に第四回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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雅
44
今回も女性が絡む騒動に巻き込まれる。いろいろと複雑な関係性が出てきたりしてなかなか興味深い。2025/03/16
wakazukuri
3
前回に続き、やはり女が絡むが、生き死に関わってくるからスリルがある。女の情が絡む。愛之助自体はほぼ変わらないが、孔雀が女盗賊だと知ってしまったり、自分を救ってくれたり、知り合いの妹が殺人を犯したり、いろんな展開があり面白い。これで終わるのかと思いきやつづくである。2024/12/11
ねぎまぐろ
2
★★★2025/03/28
guncrazy25
2
★★★★2024/10/10
安土留之
1
今回も、気ままに生き、雲のように流されながらも、危険な場所にもあえて飛び込む愛之助が活躍する物語。ジョージ秋山の『浮浪雲』へのオマージュですね。2025/04/26