中公文庫<br> 組織の盛衰―決定版

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中公文庫
組織の盛衰―決定版

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  • サイズ 文庫判/ページ数 349p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122072176
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C1130

出版社内容情報

なぜ日本的組織は硬直するのか? 変革を阻むものの正体は? 豊臣家、帝国陸海軍等、日本史における巨大組織の盛衰から組織の「死に至る病」を検証し、未来への処方箋を提示する。歴史作家であり、稀代のプロデューサーでもあった著者の二十年以上にわたる組織論研究の集大成。著者解説「今こそ、読んでほしい作品」を収録した決定版。

内容説明

日本史上の巨大組織を徹底分析二十年以上にわたる組織論研究の集大成に著者自身の解説を付した決定版。

目次

第1章 巨大組織の生成から崩壊まで―三つのケース・スタディー
第2章 組織とは何か
第3章 組織管理の機能と適材
第4章 組織の「死に至る病」
第5章 社会が変わる、組織が変わる
第6章 これからの組織―変革への五つのキーワード
著者解説 今こそ、読んで欲しい作品

著者等紹介

堺屋太一[サカイヤタイチ]
1935年、大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業。通商産業省(現経済産業省)に入省し、日本万国博覧会を企画、開催したほか、沖縄海洋博覧会や「サンシャイン計画」を推進した。在職中の75年、『油断!』で作家デビュー。78年に退官し、執筆、講演、イベントプロデュースを行う。予測小説の分野を拓き、経済、文明評論、歴史小説など多くの作品を発表。「団塊の世代」という言葉を生んだ同名作をはじめ、『峠の群像』『知価革命』など多くの作品がベストセラーとなった。98年から2000年まで小渕恵三、森喜朗内閣で経済企画庁長官、13年から安倍晋三内閣の内閣官房参与を務めた。19年、没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mark X Japan

8
組織の盛衰でも、衰が中心です。鋭い示唆に富んだ内容です。抽象的な部分は消化不良気味でしたが、具体例はとても参考になります。また、具体例から著者の言う歴史に学ぶ・歴史を学ぶことの大切さも、よく分かります。☆:4.02022/07/20

すのす

2
組織論本として読了。全体として、民間組織を念頭に置いた収斂の仕方。前半部分は公共部門もよく当てはまる(というか行政組織の批判的検討である)。環境への過剰適応なんかは「失敗の本質」でも指摘されていたと思うが、ある意味でやはり本質なのだろうし、ある意味で旧日本軍ベースの議論はそこに落ち着くんだろうと思った。組織を作る目的と組織自体の目的は異なる、リーダーのなすべきは理念目標確定・基本方針提示・全体の調整、など、確かになと思うところ多し。2022/09/12

Celina

0
オリジナルは随分前に出版されたが、時代が変わっても組織の基本的な部分は変わらないという事だろう。流石は堺屋先生。時代を超えて愛される名著をありがとう!

akiapa2

0
組織には構成員の心地よさの追求を目的とする共同体と、外的な目標達成を目的とした機能体がある。目的達成に拘る機能体が理想形に思われるが、機能体組織においても時間と共に構成員が設立時の目的とは異なる目的を持ち始め、共同体化を要求する傾向がある。巨大組織の死に至る病の原因は①機能体の共同体化②環境への過剰適用③成功体験への埋没。死に至る病から脱却するには実力主義の人事制度の導入が必要な一方、永続的な組織であるためには権力と禄高を分離した江戸幕府の様にヒューマンウェア(対人技術)も配慮した組織デザインが必要となる2023/04/01

ゆんろん

0
組織人は必読だと思う。2022/07/08

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