出版社内容情報
没後20年、異能の消しゴム版画家・ナンシー関の傑作評伝が待望の復刊。リリー・フランキー、宮部みゆきなど多彩なインタビューでその生涯に迫る。
【目次】
まえがき
プロローグ
第一章 ナンシー関の才能とその影響力
第二章 <ナンシー関>が誕生するまで
第三章 青森での関直美
第四章 旅するナンシー、歌うナンシー
第五章 ナンシー関の全盛期
エピローグ
あとがきにかえて
<巻末インタビュー>
マツコから見たナンシー
〈解説〉
ナンシー関がいた時代 与那原恵
内容説明
三九歳の若さで急逝した異能の消しゴム版画家・ナンシー関。没後なお、「ナンシーならなんと言うだろうか」と思わせる独自の視点は、どのように育まれたのか。いとうせいこう、リリー・フランキー、宮部みゆき、みうらじゅんなど著名人をはじめ、ナンシーを知る人々へのインタビューを重ね、その生涯に迫る傑作評伝。
目次
第1章 ナンシー関の才能とその影響力
第2章 “ナンシー関”が誕生するまで
第3章 青森での関直美
第4章 旅するナンシー、歌うナンシー
第5章 ナンシー関の全盛期
巻末インタビュー マツコから見たナンシー
解説 ナンシー関と雑誌の時代
著者等紹介
横田増生[ヨコタマスオ]
1965年、福岡県生まれ。関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て、アメリカ・アイオワ大学ジャーナリズム学部で修士号を取得。93年に帰国後、物流業界紙『輸送経済』の記者、編集長を務める。99年よりフリーランスとして活躍。2020年、『潜入ルポ amazon帝国』で第一九回新潮ドキュメント賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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