角川文庫<br> 茨の墓標―警視庁文書捜査官

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角川文庫
茨の墓標―警視庁文書捜査官

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041093085
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

奇妙な四行詩に沿った連続見立て殺人が発生! 人気警察シリーズ第8弾。

都内で土中から見つかった身元不明の男性の変死体。その傍らには不気味な四行詩が残されていた。理沙たち文書解読班は男性の身元と詩の示唆する内容を捜査し始めるが、続々と猟奇遺体と詩が見つかり……。

●麻見 和史:1965年千葉県生まれ。2006年『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。『石の繭』から始まる「警視庁殺人分析班」シリーズで人気を集める。その他著書に「警視庁文書捜査官」シリーズ、「特捜7」シリーズ、「重犯罪取材班・早乙女綾香」シリーズ、『深紅の断片 警防課救命チーム』『共犯レクイエム 公安外事五課』『骸の鍵』『擬態の殻 刑事・一條聡士』などがある。

内容説明

都内の住宅街で土に埋められていた身元不明の刺殺遺体。そのポケットから出てきたのは、現場の状況を想起させるような謎の四行詩だった。文書解読班の理沙が詩の解読に取り組み、矢代と夏目は被害者の身元を追うが、新たな詩とその内容に見立てたかのような遺体が出てしまう。理沙たちはやがて、奥多摩のとある集落にたどり着き…。複雑に絡まる過去の糸、そして詩のからくりが解かれるとき、戦慄の事実が明らかになる!

著者等紹介

麻見和史[アサミカズシ]
1965年千葉県生まれ。2006年『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。『石の繭』から始まる「警視庁殺人分析班」シリーズで人気を集める。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

129
麻見さんの文書捜査官シリーズの最新刊です。都内のだれも住んでいない住宅の庭から身元不明の死体が発見されます。そこから同時に発見された四行の詩、それの謎を解くということで二手に分かれて捜査を行います。以前よりも文書解読班の存在が認められてきます。警視庁なので舞台は奥多摩に限られてしまうのが残念ですが、そこでの過去の出来事が事件につながってきます。2021/04/01

タイ子

93
シリーズ第8弾。今回は鳴海理沙も文書解読に手間取ったな。3人の男たちが連続して殺され、そばに謎の4行詩が書かれた紙が置かれていた。被害者の身元からある集落が関係あると捜査に出向く。最近、強行班より文書解読班の方が手がかりをつかむのが早いし、捜査の仕方が上手い気がする。何かがありそうな集落で嵐に遭い民宿で一泊することに。この集落的感覚は横溝正史?!そんなおどろおどろしい期待を胸に…。この真相は推理力のある人でも暴けないだろう。ビックリだわ。ここまで持ってくる作家の力技に敬服。文書解読班の継続を願うばかり。2021/04/22

79
今や文書捜査官が捜査に不可欠な存在になってる。理沙がおとなしい感があるけど、その分夏目が個性を前面に出してきた。2021/05/21

ma-bo

68
文書捜査官シリーズ。前作もそうだったが、文書解読班が事件の捜査に出向き解決に近づいていく。それだけ鳴海班が認められて来たのであろう。集落の秘密、事件の謎は少し強引な気もしたが楽しく読めました。2021/05/18

sin

62
確かに文書課は実績をあげているが、フィクションとは言えどもドラマの刑事たちの様に自由に捜査を進められるときては、現場で捜査にあたる刑事たちにとっては妬ましい限りではないだろうか?おまけに彼らが捜査した後をつついて手がかりを拾い出すとあっては、腹立たしくもあるだろうことは想像に難くない。これまでと違って一課の係長に期待を寄せられるものの、彼等を目の敵にする女性管理官が出番の無かった今回の事件の最中にも暗躍している様でもあり、彼等の前途に暗雲が立ち込めるようだ。2021/04/07

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