中公文庫<br> 諜報の技術―CIA長官回顧録

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諜報の技術―CIA長官回顧録

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  • サイズ 文庫判/ページ数 458p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122071957
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C1123

出版社内容情報

兄の国務長官ジョンと冷戦外交を主導、スエズ動乱、朝鮮戦争、キューバ危機、U2事件から対KGB謀略戦の実態と情報機関の在り方を問う。<解説>有馬哲夫


序言 個人的なノート

第1章 情報の歴史

第2章 アメリカ情報活動の発展

第3章 アメリカ情報機関の要件

第4章 情報の収集

第5章 情報機構における作業

第6章 計画と指導

第7章 主要な敵――ソ連情報機関

第8章 対情報活動

第9章 協力者

第10章 謀略工作

第11章 情報はどのように利用されるか

第12章 情報活動に携わる人々

第13章 神話・事故・妨碍

第14章 冷戦における情報機関の役割

第15章 自由社会における機密保持

第16章 情報機関とわれわれの自由

内容説明

二度の大戦で外交官として活躍し対日終戦工作をも画策、その後、兄の国務長官ジョン・ダレスと冷戦外交を主導。本書は有史以来の情報戦の歴史を紐解き、CIA長官としてかかわったスエズ動乱、朝鮮戦争、キューバ危機、U2事件を事例に対KGB謀略戦と盗聴・暗殺・偽装・扇動・撹乱の実態、情報の収集と処理の方法を説く。

目次

情報の歴史
アメリカ情報活動の発展
アメリカ情報機関の要件
情報の収集
情報機構における作業
計画と指導
主要な敵―ソ連情報機関
対情報活動
協力者
謀略工作
情報はどのように利用されるか
情報活動に携わる人々
神話・事故・妨碍
冷戦における情報機関の役割
自由社会における機密保持
情報機関とわれわれの自由

著者等紹介

ダレス,アレン[ダレス,アレン] [Dulles,Allen W.]
1893年、ニューヨーク州ウォータータウン生まれ。プリンストン大学で学び、1916年、国務省入省、世界各地に駐在し外交官として活躍。その後、弁護士を経て、第二次大戦中、戦略情報局(OSS)に入り諜報活動を担当する。51年、中央情報局副長官、53年、同情報局長官となる。61年、辞任し弁護士に復帰する。在任中、左翼政権の転覆を策してイランのモサデク首相の失脚やグアテマラの政権転覆に関与する。1969年没。国務長官ジョン・フォスター・ダレスは実兄

鹿島守之助[カジマモリノスケ]
1896(明治29)年、兵庫県生まれ。東京帝大法学部政治学科卒。1920(大正9)年外務省入省。駐独大使館、駐伊大使館勤務後、本省で外交文書の研究に従事。27(昭和2)年鹿島組社長・鹿島精一の婿養子となる。30(5)年退官、鹿島組(のちの鹿島建設)に入社し、38(13)年社長、57(32)年会長。建設業の近代化に成果をあげた。この間、53(28)年自由党から参院議員に初当選、以来三期務め、57(32)年、北海道開発庁長官。66(41)年に鹿島平和研究所を設立。75(50)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroshi

7
アイゼンハワー大統領の下で兄のジョン・ダレスが国務長官を務め、著者はCIA長官を務めた。祖父と叔父も国務長官を務めた家柄だ。著者は第二次世界大戦ではOSSで諜報をおこなっていた。情報機関のトップは決してその功績を公表することはできない。だが失敗した時はメディアから非難を浴びる。辛い立場だ。彼は偵察機U-2撃墜事件とヴィックス湾上陸作戦で失敗している。本書は訳者によれば諜報に関する白書だという。情報の歴史から始まり、情報の収集等の業務内容、対情報活動(防諜)、謀略工作、神話・事故・妨碍と内容は多岐にわたる。2025/04/29

大森黃馨

3
単行本の初版は1963年内実の暴露公開では無く諜報活動やソ連共産主義の脅威への啓蒙を促すを目的とした直前までCIA長官だった方の著作「CIA秘録」「ステルス戦闘機」或は佐藤優氏の著作やモサド等の諜報機関を取り扱った著作も目を通した方が良いと思われるするとCIAの歴史と如何に問題続きのものだったかがわかるこれはある意味呑気な最早古典で今やあまり実生活には役に立たないと思われるが一般教養として目を通しておくのも悪くはないのかもしれない2022/04/05

takao

2
ふむ2022/09/21

浅黄幻影

1
参考資料として読了。2024/10/26

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