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出版社内容情報
愛とは、憎しみとは、呪いとは何なのか。
争いのなかでフィロメラはチセから手渡されたスリサズで自らの
答えを得る。――斯くしてサージェント家の大過は終焉を迎えた。
チセはエリアス達と共に我が家に戻り、束の間の安らぎを得るが
人ならざる力を使い、竜と化した代償は払わねばならない。
獣達のざわめきは広がる……“獣狩り”が始まると……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
47
【ひととひと為らざるもの。その新しき道が、今――】ブシロードワークスのweb漫画サイト・コミックグロウルに移籍後の、初単行本です。 全体の仕様に変化なし。カバー捲れば「シルキーちゃん日記」はあるし、相変わらず「人物相関図」は掲載されてないし😥 あ、それから移籍した記念巻であるにもかかわらず、カラー口絵もなかった😨 さて本巻は、＜チセやエリアスたちものんびりの巻…のはずだったんですが、これから先に向けて色々なピースが散りばめて＞と作者が書いたような内容で、待たれる次巻！って感じ。いやー面白くなってきた！2024/04/30
Nyah
37
サージェント家の大過は終わり、[七つの盾]の4家名家の当主が学院に集結。学長の元には《協会》よりアロンザが派遣される。赤い竜が目覚めたと。/義肢工房のジェームスの元に現れた魔法使い。/チセはエリアス達と同級生と共に我が家に。/ステラと灰の目、ネイサン/蟻人ムリアン 転変者/日本人のヨリとチセ/フィロメラはリアンの家へ/獣達のざわめき……“獣狩り”が始まる2024/04/29
陸抗
23
つかの間の平穏を楽しんでいるところに、人ならざる面々の訪問。次への布石なんだろうなぁ。誰か怪我したりしないといいな。2024/05/14
ネムコ
23
前回のラストが不穏だったからどうなるかと思ったけど、今回は日常編でした。キャラが多い…。楽しかったです。2024/05/06
えも
19
前巻までの闘いが終わり、つかの間の休息のようで、懐かしい人や魔法使いや神が次々と顔を出した巻▼でも、その中で次号以降を予感させる不穏な分子がチラチラと顔を出し…▼次号予告に発売予定日まで掲載されていて、期待させますね2024/05/20
