出版社内容情報
言葉の選び方、書き出しの心得、起承転結の「転」を利かし、書き手の「ええーっ」を読み手の「へえーっ」に換える極意とは? しなやかに感じて、したたかに描く、奥義を伝授。エッセイ道30年の岸本さんが文章術を明かします。単行本『エッセイ脳 800字から始まる文章読本』を改題し待望の文庫化。
岸本葉子[キシモトヨウコ]
著・文・その他
内容説明
言葉の選び方、書き出しの心得、起承転結の「転」を利かし、書き手の「ええーっ」を読み手の「へえーっ」に換える極意とは?しなやかに感じて、したたかに描く奥義を伝授。エッセイ道30年の岸本さんが、スマホ時代の文章術を明かします。単行本『エッセイ脳800字から始まる文章読本』を改題。待望の文庫化。
目次
序章 エッセイを書くとき、頭の中で起きていること
第1章 テーマは連想の始動装置―「私」と「公共」の往復運動
第2章 頭にはたらきかける文、感覚にはたらきかける文―無意識を意識する
第3章 リスク回避と情報開示―「自分は他者でない」宿命を超えて
第4章 文を制御するマインド―「筆に随う」はエッセイにあらず
終章 ひとたび脳を離れたら
著者等紹介
岸本葉子[キシモトヨウコ]
1961年鎌倉市生まれ。東京大学教養学部卒業。エッセイスト。会社勤務を経て、中国北京に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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