内容説明
父の書斎で見つけた奇妙な本。『あなたの本』と題されたそれを開くと、自分の誕生から現在までが一つ違わず記されていた。このまま読み進めれば、未来までもわかってしまうのか。その先をめくるか否か、悩みぬいた男の決断とは?サスペンス、ユーモア、ファンタジー、SFなど人気作家の多彩な作風を堪能できる七つの作品集。
著者等紹介
誉田哲也[ホンダテツヤ]
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第二回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第四回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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片手間に読んだ本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
191
先にp309の最後の3行を見てしまったので素直に鵜の目鷹の目で読んだつもりだけど、気に入ったのは7話中2つか3つかな。まあそもそもp9の3行目を見て不純な動機で読もうと思った訳だけど。( 帰省 / 贖罪の地 / 天使のレシート / あなたの本 / 見守ることしかできなくて / 最後の街 / 交番勤務の宇宙人 )2016/10/20
のり
178
7話からなる短編集。誉田さんの多種多様な角度からの視点に唸るしかない。共通性を探すと、良き判断とした先に待ち受ける現実。運命のアヤを感じる。表題作の「あなたの本」、後悔してもきりがない。全てにおいて下した答えは間違っていない。未来を知るのは…「見守ることしかできなくて」、切なさが募る。この2作が特に好みだった。「交番勤務の宇宙人」は、トミー・リー・ジョーンズにしか思えなかった。(^o^)2018/01/30
いつでも母さん
155
再読本。誉田さんがミュージシャン志望かぁ・・等と初めて読んだ時はそんな?感想を持ったと思うのだが(そっちかい!)短編集。結構忘れている(汗)日に日に記憶の細胞が消えていく私、だから貪欲に読書に耽るのだろうか。このまま認知症の道を辿るのかな?若い頃にもっと読書をしておけば良かったなぁ~働いて無駄に使ったお金も本に費やせば良かったのに・・とにかく、色んな『これも誉田さん』あなたはどれがお好み?私は・・『天使のレシート』かな。でもワガママを承知で、いつもの『誉田ワールド』を所望したい勝手な読者の私です。2015/11/26
イアン
136
★★★★★★★☆☆☆サスペンス、SF、ユーモアなど誉田哲也の多彩さを感じる短編集。狩猟生活を送る原始人の独白や某国民的特撮作品のパロディーなど、世界観の異なる独立した7編が収録されているが、どの話も「そう来たか!」と思わせるブラックなオチがあり、幼い頃に観た〝世にも奇妙な物語〟のような得体の知れない怖さがある。個人的には天才フィギュア少女に一目惚れした少年の恋模様を描いた『見守ることしかできなくて』が好みだけど、これが表題作だったら想像以上の後味の悪さにタイトル買いした人からクレームが来そうだなとも思う。2022/04/24
優花 🍯モグモグ
119
まるでアンソロジーを読んでいるかのように、様々な誉田さんの短編集を楽しめました。私の中で誉田さんの作品は残虐なイメージの強い作家さんでしたが、サスペンスからSFまで色々と楽しめました。もう少し、誉田さんの世界観に浸りたかったけれど、あっという間に読了してしまいました。2015/09/23
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