内容説明
河竹黙阿弥、岡本綺堂らの活躍で歌舞伎は伝統をたもちつつ新時代へ。新派、新劇、そして三島由紀夫の戯曲。明治・大正・昭和の批評と小林秀雄について。近代・現代篇、完結。
目次
演劇(歌舞伎文学;新派と新劇)
批評(明治時代;大正時代;昭和時代)
著者等紹介
キーン,ドナルド[キーン,ドナルド][Keene,Donald]
1922年ニューヨーク生まれ。コロンビア大学、同大学院、ケンブリッジ大学を経て、53年に京都大学大学院に留学。現在、コロンビア大学名誉教授、アメリカ・アカデミー会員、日本学士院客員。文化功労者。勲二等旭日重光章受章。菊池寛賞、読売文学賞、毎日出版文化賞など、受賞多数。2008年文化勲章受章
角地幸男[カクチユキオ]
1948年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。ジャパンタイムズ編集局勤務を経て、城西短期大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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