中公文庫<br> 司馬遼太郎 歴史のなかの邂逅〈7〉正岡子規~秋山好古・真之

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中公文庫
司馬遼太郎 歴史のなかの邂逅〈7〉正岡子規~秋山好古・真之

  • 司馬 遼太郎【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 263p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122054554
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C1195

内容説明

日本の前途を信じた若者たちの、底ぬけの明るさと痛々しさと―。第七巻は、司馬文学を代表する長篇『坂の上の雲』に描かれた正岡子規、秋山兄弟を中心に、徳冨蘆花、夏目漱石、石川啄木、清沢満之ら、昂揚の時代を生きた人々の足跡をたどる二十五篇を収録。

目次

草創のころの海軍―山本権兵衛/東郷平八郎
『坂の上の雲』一あとがき―正岡子規/秋山好古/秋山真之
『坂の上の雲』二あとがき―伊藤博文/山県有朋/桂太郎
『坂の上の雲』三あとがき―山県有朋/寺内正毅
『坂の上の雲』四あとがき―乃木希典/伊地知幸介
『坂の上の雲』五あとがき―徳冨蘆花/正岡子規
『坂の上の雲』六あとがき―ヤコブ・メッケル
首山堡と落合―落合豊三郎
はなのとき―大山巌
策士と暗号―ベゾブラゾフ/アレクセーエフ〔ほか〕

著者等紹介

司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
大正12年(1923)、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。昭和34年『梟の城』により第四十二回直木賞を受賞。42年『殉死』により第九回毎日芸術賞、51年『空海の風景』など一連の歴史小説により第三十二回芸術院恩賜賞、57年『ひとびとの跫音』により第三十三回読売文学賞、58年「歴史小説の革新」により朝日賞、59年『街道をゆく 南蛮のみち1』により第十六回日本文学大賞(学芸部門)、62年『ロシアについて』により第三十八回読売文学賞(随筆・紀行賞)、63年『韃靼疾風録』により第十五回大佛次郎賞を、それぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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AICHAN

40
図書館本。司馬さんは子規をよほど好きなんだなとあらためて感じた。秋山兄弟は子規と同じ松山の同じ町内で育った。そういうところから司馬さんは秋山兄弟にも興味を持った。それが『坂の上の雲』という大作が生まれるもとになる。同作品のあとがきにある「楽天家たちは、そのような時代人としての体質で、前をのみ見つめながらあるく。のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶の白い雲がかがやいているとすれば、それをのみ見つめて坂をのぼってゆくであろう」は名文だ。2019/01/31

金吾

32
○面白かったです。特に司馬さんの正岡子規愛は良かったです。また坂の上の雲のあとがきを読むと冷静に反省できない集団や責任を取るべき人間が責任をとらない組織はダメになることがよくわかりますが、今自分が属している集団もそうではないかなと思いました。2022/06/21

金吾

31
○坂の上の雲関係の人の話が主体です。陸軍が作った日露戦史が将軍たちへの忖度しまくりで役立たずどころか後の害悪の元になった話は現代でも行為に対する客観的な分析ができない点において同様かなと思いました。メッケル、落合豊三郎、ベゾブラゾフ、正岡子規、森寅雄の話が面白かったです。2025/01/27

かず

19
「正岡子規、秋山兄弟を中心に、徳富蘆花、夏目漱石、石川啄木、清沢満之ら、昂揚の時代を生きた人々の足跡をたどる25編を収録」(裏表紙より抜粋)。白人絶対優位の時代に東洋の小さな島国が対峙していくのは相当な苦難があったはずだし、現に学校教育において「不平等条約の撤廃」「三国干渉」は鮮明に記憶している。しかし、当時の人々は楽天的だったのだ-と先生は訴える。そこに「これだけ恵まれた現代の日本人が何を悲愴な面持ちで俯いているんだい?」との温かな激励を感じるのは私だけであろうか?つべこべ言わずにやるっきゃない!!2020/06/28

ふくとみん

17
以前に読んだことを感じながら少しずつ読んだ。しかし「渡辺さんのお嬢さん」は全く記憶になかった。本としてでた「以下、無用のことながら」も読んだはずなのに。司馬遼太郎の独自の文章は真似できない。2025/02/02

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