内容説明
お菓子が朝食、昼食はコンビニ弁当…衝撃の献立・食卓の崩壊は歴史的必然だった!一九六〇年以降に生まれた主婦を育てた母親たちの生き方・しつけ・時代状況等を徹底調査。
目次
序章 食の崩れの原因を求めて
第1章 結婚した娘をもつ母親たちの奇妙な発言
第2章 元祖新人類の母親たち
第3章 激変する台所と家庭の食
第4章 「新専業主婦」の誕生
第5章 「お子様」時代の始まり
第6章 「伝えない」「教えない」母親たち
第7章 「してあげたい」「してあげる」母親たち
第8章 「お楽しみ」繋がりの三世代
終章 “現代家族”の誕生―そして必然的に食は崩れた
あとがきにかえて―幻想系家族論の死
著者等紹介
岩村暢子[イワムラノブコ]
1953年北海道に生まれる。法政大学卒業。1960年以降生まれの人びとを対象とした継続的な調査研究に基づき、現代の家庭や社会に起きるさまざまな現象を読み解くことをテーマにしている。(株)アサツーディ・ケイ200Xファミリーデザイン室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
23
「家族の勝手でしょ」の主婦たちの母はどういう育て方をしたのか。食その他の文化が壊滅的に破壊されて今まで自分達が従ってきたものが無価値だと教えられた時代だそうだ。新しいものだけが良いものだと。また揺り返しが来ていることを期待2012/03/21
ときどきぷろぐらま。
7
本当に日本の食卓が、こんなに激変しているのが信じられないんですが。親娘の関係の考察は非常に興味深い。私も実家に帰ると、上げ膳、据え膳。甘やかせたいのが親なのかな・・・2010/10/26
ヒヨドリスキ
4
現代家庭の食卓の乱れが、実は親世代の育て方が大きく影響したいた。乱れた食生活を行ったいる主婦たちの実母を訪ね詳細に調べた内容は色々な事実に気づかされて読み応えがあった。2010/10/11
したっぱ店員
3
最近ハマっている「食卓調査」本、今回は『日本の家庭の食事の良心』と思われている現在の「おばあちゃん世代」の考察。今の若い主婦が急に崩れたのではなく、その母親世代が実は食卓を激変させたのであった・・。ウロコぼろぼろ、興味深く読みました。2010/08/31
なりてぃ
1
はじめは、私の家はこんな状態ではない!と思いながら読んでいたが、よくよく考えてみると、これは各家庭に細かに調査をした結果で、つまりこれが現実だということに思い当たり、愕然とした。2014/07/17
-
- 電子書籍
- 大河の一滴 幻冬舎文庫