出版社内容情報
在日十八年のバングラデシュ人男性と結婚した著者。しかし、旦那には驚愕の秘密があった。はたしてあづの結婚は「玉の輿」だったのか? ちょっと可笑しい国際結婚&生活コミックエッセイ!
内容説明
在日十八年のベンガル人、クリリンと結婚したあづ。「お金の苦労しかかけてないじゃん」という無邪気な夫と暮らして早三年がたち、やっとの思いでバングラデシュの実家へ。そこであづを待っていたのは、豪華なセレブの暮らしだった!はからずも玉の輿にのってしまった漫画家あづのエッセイコミック。
目次
1 巡り逢い、ニッポン―日本篇(なぜ、あづは外国人と結婚したの?;愛情表現&愛情確認表現行動は?;なれそめ? ほか)
2 クリリンとあづ、故郷へ帰る―バングラデシュ篇(感動の里帰り;ファンタジックワールド;クリリンの実家1―その真実 ほか)
3 あづとクリリンの引き出物―番外篇(バングラ豆知識(グルメ篇;ファッション篇))
著者等紹介
黒川あづさ[クロカワアズサ]
9月8日東京都杉並区生まれ。現在、練馬区在住。職業はマンガ家。1985年「JUNE」誌上でマンガ家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ドロレス
2
この20年前は超ボンボンが出稼ぎにきてたが、そのあいだにあちらはGDPが10倍、インドと並ぶ世界最速の経済発展国になり、いまやバングラデシュ人が「円安で安いから」と日本の不動産を買い漁る時代なんだよなあ…2023/12/03
しゅう
2
可愛らしい絵に惹かれて読んでみました。バングラデシュは貧しい国のイメージしか無く(ホントに失礼ですよね)玉の輿とは?と思ったのですが、貧富の差は凄いのですね。それにしても奥様怒り過ぎ…(^^;2021/11/30
てらさか
2
以前読んでて、再読。姉妹そろって国際結婚ってすごいなと思う。2021/06/21
多津子
2
日本で結婚したベンガル人の夫。バングラデシュの実家は実は名家だった。向こうでは玉の輿なんだろうけど、日本の生活はカツカツ。国民性か育ちのせいか、旦那さんはお金を稼ぐとか生活していくことに危機感がないようだ。それはさておき、バングラデシュ料理は美味しそうだな。2019/11/23
kamome
2
なんとなく手に取ってみたが、なかなか面白かった。ドライな作者とウエットなダンナの組み合わせが面白い。知らない国の風習も楽しいので続きが出たら購入予定2010/01/02