出版社内容情報
カストロとともに困難を乗り越えて、キューバ革命を成功するまでの回想録。状況分析、人身掌握の才を発揮し、革命を達成するまでの軌跡が克明に描かれる。
内容説明
カストロとの運命的な出逢いからキューバ革命を達成するまでを回想する。困難を乗り越えて、状況分析、人心掌握の才を発揮する軌跡を克明に描く。本書はゲバラ本人による加筆訂正を反映した二部構成の決定版。過去の戦いを追想する一方で思慮深い政治的分析を加えている。生誕八〇年を記念し訳し下ろし。
目次
第1部 キューバ革命戦争回顧録(序幕;アレグリア・デ・ピオ;ラ・プラタの戦い ほか)
第2部 キューバ革命戦争について(革命の始まり;彷徨;ピノ・デル・アグア戦 ほか)
追記(フィデル・カストロへ(侵攻について)
革命の罪過
リディアとクロドミラ)
著者等紹介
チェ・ゲバラ[チェゲバラ][Che Guevara,Ernesto]
1928年、アルゼンチンの中産階級に生まれる。幼少より喘息をわずらい、医師を志す。医学博士号取得後、南米放浪中に亡命者グループと交わり、グアテマラの革命に参加したことから、民衆の解放と革命の必要性を痛感。メキシコで出会ったカストロとともにキューバ革命を牽引して成功に導く。その後ラテン・アメリカ全体の革命を導くためにキューバを離れ、ボリビアで活動を続けたが、1967年、政府軍に捕らえられて射殺される
平岡緑[ヒラオカミドリ]
福岡県に生まれる。上智大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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