出版社内容情報
夏の終わりの演劇祭に向けて、舞台背景の絵を仕上げるために「合宿」を始めた少女たち。だが、少女たちは気づかなかった、運命の歯車が回り始めたことを……。恩田ミステリーの傑作長篇。
内容説明
憧れの存在であった高校美術部の上級生・香澄と芳野の二人から、夏休みに演劇祭の舞台背景画を描き上げるための「合宿」に誘われた毬子。胸躍らせて「船着場のある家」に赴いた彼女を待ち受けていたのは、遠い夏の日に封印されたはずの秘密だった…。ノスタルジーの語り部・恩田陸が紡ぐ永遠の少女たちの物語。
著者等紹介
恩田陸[オンダリク]
1964年宮城県生まれ。早稲田大学卒業。92年、第三回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作『六番目の小夜子』でデビュー。以降、ミステリ、SF、ホラーなど幅広い分野で精力的に執筆活動を行っている。2005年、『夜のピクニック』で第二回本屋大賞、第二六回吉川英治文学新人賞をダブル受賞。06年『ユージニア』で第五九回日本推理作家協会賞(長篇及び連作短篇集部門)を受賞。07年『中庭の出来事』で第二〇回山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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