出版社内容情報
二人の孫子と戦国時代の動乱、始皇帝の中国統一から項羽と劉邦の漢楚争覇戦。マンガでわかる中国の歴史、第一巻は戦国時代から漢帝国の建国まで!
内容説明
戦国時代~漢王朝の誕生。始皇帝による統一とその崩壊を経て、劉邦は宿敵項羽を倒し漢帝国を建国する。
目次
1章 戦国の兵法家―孫子と戦国時代(兵法家への夢―孫と〓(ほう)涓
復讐の炎―車椅子の軍師
桂陵の戦い―魏を囲んで趙を救う
馬陵の戦い―〓(ほう)涓の最期
中国統一―独裁者秦の始皇帝)
2章 宿命のライバル―項羽と劉邦(くずれゆく秦帝国―始皇帝と二人の英雄;秦への反乱―項羽と劉邦立つ;鴻門の会―劉邦の危機;天下二分―宿命の対決;垓下の戦い―四面楚歌;漢王朝の誕生―漢の高祖劉邦)
著者等紹介
陳舜臣[チンシュンシン]
1924年、兵庫県神戸市生まれ。大阪外語印度語部卒業。61年、『枯草の根』で江戸川乱歩賞を受賞し作家生活に入る。69年、『青玉獅子香炉』で直木賞、『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』で日本推理作家協会賞、71年、『実録アヘン戦争』で毎日出版文化賞、95年、「作家としての業績」により日本芸術院賞を受賞
手塚治虫[テズカオサム]
1928年、大阪府豊中市生まれ。46年、「毎日小学生新聞」に連載した『マアチャンの日記帳』でデビュー。47年『新宝島』が大ヒット。51年、大阪大学医学専門部を卒業。52年に連載開始した『鉄腕アトム』で名声を不動のものにした。89年2月逝去。90年、全業績に対し第19回日本漫画家協会文部大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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