出版社内容情報
真実と非暴力を信奉しつづけ、祖国インドの独立に生涯を賭したガンジー。民衆から聖人と慕われた偉大なる魂が、その激動の生涯を自ら語る。
内容説明
真実と非暴力を信奉しつづけ、インド独立運動の精神的指導者として、民衆から聖人と慕われたその偉大な生涯。インド古来の思想を再生し、人間の品位と威厳を示した生きざまが、新たな感動をよぶ。ガンジー自身の筆による自伝的著作には『自叙伝』と『南アフリカにおける非服従運動』の二作がある。彼の死後、ガンジー著作編集委員会は一冊で完結した自伝の必要性を認め、二著作を再編集した新たな『自叙伝』を刊行した。本書はその英語版の全訳である。
目次
生まれと両親
学校時代
結婚
友情の非劇
盗みと贖い
父の病と死
宗教をかいまみる
イギリス行きの準備
船中で
ロンドンにて〔ほか〕
著者等紹介
ガンジー,マハトマ[ガンジー,マハトマ]
1869年、グジャラート州ポルパンダルに生まれる。ヒンドゥー教ジャイナ派の教育を受け、英国で修学した後、89年弁護士の資格を得る。93年から1914年まで、南アフリカのナタールで商館訴訟を手掛ける。その間、現地のインド人労働者の受けていた差別虐待に抗議し平等権獲得闘争を指導、非暴力闘争の端緒を開く。帰印後は、労働運動、民族解放独立運動の指導に専念。英国のインド撤退を要求、不服従運動を提唱し、インド独立の父と慕われた。48年、狂信的ヒンドゥー教徒により暗殺された
蝋山芳郎[ロウヤマヨシロウ]
1907年(明治40)、高崎市に生まれる。第一高等学校理乙に入学、29年(昭和4)中退。一高在学中よりアジアの民族運動の研究を続け、36年、連合通信社を経て、同盟通信社(現在の共同通信社)に入社。40年、インド特派員としてボンベイに赴任。太平洋戦争勃発によって抑留され、終戦をミャンマーで迎える。46年帰国、共同通信社に復帰、56年退社。アジア、アフリカ問題研究家として活躍。2001年1月死去
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