中公文庫<br> スコットランド王国史話

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中公文庫
スコットランド王国史話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 397p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122039902
  • NDC分類 233.2
  • Cコード C1122

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

富士さん

7
再読。昔マニアックな歴史を集めていた時に読んだ本。読みやすいスコットランド史としていい本だと思います。ジャコバン派のことかと思っていたジャコバイトの運動や長いイングランドやフランスとの因縁もよくわかります。最近の独立問題の背景もよく理解できますし、昔見た『ブレイブハート』も思い出しました。ただ、分裂に付け込まれ続けるという著者なりのスコットランド史観が示されていますが、紋章の研究で知られた人なので、あくまで王様個人が中心、イングランド王家と統合されるまでなので、政治史の中でもかなり偏った内容ではあります。2018/10/28

ジョジョ

2
王国史が連綿と小話としてまとめられていて面白い。Game of Thrones の元ネタっぽい話もところどころで発見できて。 しっかし内紛起こしすぎて本当にしょーもないなースコッチは笑 国王すぐ死ぬ2016/07/31

Masa03

0
中世以前はあまりメジャーでない英国史。唯一の例外は古代ローマとの関わりにおいて。なので、ローマに征服されなかったスコットランドの歴史などまったくわからず(メアリー=スチュアート以外誰も歴史上の人物を知らない)、読んでみた。 感想:歴史の読み物として、悪くない。 記述も簡潔、下手に細部にこだわりすぎず、概略を掴むだけならこれで十分だと思う。 まぁ、惜しむらくはあまりに登場人物を知ら無すぎることだろうか。 連合王国であって、イギリスではない、ということの理由の一端がわかった気がする。2012/07/27

ゆき

0
所々しか知らなかったスコットランドの歴史を知れて面白かった。2016/07/11

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