内容説明
あの路地、街角、軒先、商店街、高層ビル、そしてまだ広かった空…。各人各様に記憶される「東京」。そして今、片岡義男が撮り歩いたこの百点の風景もまた、正直正銘、紛れもない「東京」である。この街は、あなたにどういう姿で記憶されていくのだろうか。
著者等紹介
片岡義男[カタオカヨシオ]
1940年、東京に生まれる。早稲田大学法学部卒業。在学中から評論を発表し、74年、「白い波の荒野へ」で作家としてデビュー。翌年『スローなブキにしてくれ』で野性時代新人賞を受賞。以後、小説、評論、翻訳等で幅広い活動を続けている
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