朝日文庫
性犯罪被害とたたかうということ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 229p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022618825
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

33歳の時にレイプ被害体験を実名で告白した著者が、3000人もの被害者との交流で見た、残酷なまでの性犯罪被害のリアル。「私にはまだ伝えたいことがある」。近年はSNSを使った子供の被害も問題視され、決して他人事ではない性犯罪の実態を訴える。

内容説明

被害者たちの証言から明らかになる性犯罪被害の現実。そして、裁判員裁判、刑法改正に向けた動きなど、社会の変化に翻弄されながらも、前に進もうとたたかう被害者たち。近年はSNSを使った子どもの被害も問題視され、決して他人事ではない性犯罪の実態を訴える。

目次

第1章 10年前のあの日
第2章 裁判員裁判を通して
第3章 報じられない被害の現実
第4章 秘密を抱える人たち
第5章 打ち明けられた側
第6章 顔を出すということ
第7章 被害者同士がつながる意味

著者等紹介

小林美佳[コバヤシミカ]
1975年東京都生まれ。2000年8月、性犯罪事件に巻き込まれる。08年『性犯罪被害にあうということ』、10年『性犯罪被害とたたかうということ』を出版。名前と顔を出して被害を告白し、大きな注目を集める。現在は会社員のかたわら、ホームページなどを通じて性暴力被害者たちとの交流を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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