中公文庫<br> ジョン・レノンラスト・インタビュー

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中公文庫
ジョン・レノンラスト・インタビュー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 179p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122038097
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C1198

内容説明

死の二日前、ジョンがヨーコと行なったロング・インタビュー。ロンドンでの二人の運命的な出会い、ビートルズのこと、五年間の至福に満ちた私的な暮し、その後再開した音楽活動…。率直に本音を語り尽くした魂のメッセージは、没後二十余年の今なお心に響く。

目次

二人の出会いと『ウェディング・アルバム』
記念碑的な『イマジン』
『シェイヴド・フィッシュ(ジョン・レノンの軌跡)』の頃
活動の再開と『ダブル・ファンタジー』…

著者等紹介

レノン,ジョン[レノン,ジョン][Lennon,John]
1940年、イギリスのリヴァプール生まれ。60年、バンド名をビートルズとし、活躍を始める。66年にオノ・ヨーコとロンドンで出会い、69年に結婚。この頃から、二人は音楽を通じて「ピース・アンド・ラヴ」の活動に力を注ぐ。70年にビートルズが事実上解散。71年、アルバム『イマジン』を発表。75年、息子ショーン誕生。ジョン、「主夫宣言」をし、五年間の私的な暮しを楽しむ。この頃、一家でたびたび来日。80年、音楽活動を再開。11月に遺作となったアルバム『ダブル・ファンタジー』を発表。ジョン、12月8日に自宅前で凶弾に倒れる

オノヨーコ[オノヨーコ]
33年、東京生まれ。十九歳で合衆国に移住。66年にジョン・レノンと出会い、69年に結婚。75年、息子ショーン誕生

池沢夏樹[イケザワナツキ]
1945年、北海道生まれ。作家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムッネニーク

60
72冊目『ジョン・レノン ラスト・インタビュー』(ジョン・レノン/オノ・ヨーコ 著、アンディ・ピーブルズ 聞き手、池澤夏樹 訳、2001年11月、中央公論新社) ジョン・レノンが非業の死を遂げる二日前に受けたインタビューの内容を書き起こしたもの。 5年間に及ぶ主夫生活から音楽業界へカムバックしたジョンの、意欲に満ちた言葉が胸を打つ。 もしもジョンが殺害されていなければ、世界の形は確実に今とは異なっている筈だ。 「次のアルバムはもう半分できているし、多分クリスマスが終った頃からまたとりかかるだろう。」2021/08/13

こうすけ

19
息子のためにパンを焼き続けたジョン・レノン。ピストルズを評価していたのは知らなかった。2021/03/06

ダイキ

12
図書館。「僕が横になっている時にいきなり歌が完全な形で、歌詞も節もやってくる、それをさ、ね、歌を書くなんて言えるかい?いったい歌ってのは書けるものかいーここにこうして座っていれば、いきなり歌の方で押しかけてくるんだよ。(略)作るんじゃなくて、思いかけず贈られるようなものさ」、「ラスト」インタビューではない。ジョン・レノンという人を知る上で勿論重要ではあるが、『PLAYBOYインタビュー』や『愛の遺言』、正真正銘のラストインタビュー程多く、又深くは語られていない。2015/01/22

CherryBlue

10
ジョンレノンの死の二日前のインタビューだそうです。ビートルズ時代のメンバーやオノヨーコとの関わりについてかなり知ることの出来るインタビューです。振り返れば、ホント印象残る曲を多く作っているよなぁ。ダブルファンタジーは良く聞いてた。オノヨーコの声は好きではなかったけど。。2011/11/04

ジョナ

8
ジョン・レノンがこれまでのことと、これからのことを、楽しげに大いに語ったロングインタビュー。二日後の1980年12月8日、ジョンは凶弾に倒れた。それから36年。ジョンの魂は、いまも、生きている。2016/12/08

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