内容説明
「若い人にも老人にも救いを与える、愛と人間賛歌のすばらしい書である」(瀬戸内寂聴)。流行作家で美丈夫の父がアルツハイマーになり、母にも痴呆があらわれる。著者は「心を失った」両親を11年間も介護し続け、その告白は大きな反響をまきおこした。ベストセラーになった老親介護の体験記、ついに文庫化。
目次
発病 悶々とした日々
引退 静かなる収束へ
母の発病 地獄の始まり
父の悪化 修羅の日々
安寧 穏やかな介護の日々
常楽 仏さまのようになった父
父と母 父と娘
母と娘 母と息子
母 その悲しいボケ方
父と母の今
私たちの章
静かなる終焉に向けて
私たちの老後



