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出版社内容情報
ツノミが母とともに、父ナムジを追って沖ノ島に移住して十年あまりが過ぎた。だが、邪馬台と於投馬の争いは孤島に暮らす彼らをも見逃さなかった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
50
ナムジ(大国主命)の次世代。沖ノ島に居を構えたナムジは、イズモの追手や韓人と戦い勝った。ヒミコの娘タギリ姫はナムジの3人の子供を産んだ。長男ツノミ、妹テルヒメ、末息子ツヌヒコ。ツノミはナムジそっくりの少年に育つがツヌヒコは3歳でも喋らない。ヤマト軍が島を襲いナムジが死に、ツヌヒコはイズモの世継ぎに担ぎあげられた。ヤマトによるイズモ併合、国譲りがなる。一方ヒミコの息子がクマソの姫に産ませた息子はイワレヒコと名付けられた(後の神武天皇となる)。スサノオの長男オオドシの元に行きツノミはヤマト人として成長していく2022/07/16
けやき
20
【再読】安彦版古事記第2部。漫画。2024/08/24
Tenouji
11
安彦良和の古事記シリーズを読んでみた。確かに、この時代のことを、物語として想像したことはなかった。ナガスネヒコも出てる。地元のことなので、ちょっと追っかけてみたい。2019/04/28
karutaroton
6
最近、事代主さんを祀る美保神社に行ったり、大台ヶ原に登って大きな神武天皇像を見てきたとこなのでタイムリー。事代主さんは魚釣ってるエビスさんのイメージだがだいぶ違う。オオドシさんとかツノミさんとか、優秀な人多いな。2024/08/31
shimashimaon
5
著者の女性の描き方には独特の味があります。『王道の狗』にも同じ味を感じます。『ナムジ』に引き続き、スセリビメ、タキリビメ、ヒミコらの美しさ・切なさ・凄みを感じます。スセリビメを偲びに三屋神社を訪れたいし、宗像大社にもお参りしたいです。出雲国譲り神話の謎が一つに想像によって、すっきりと理解できました。『ナムジ』に連続する物語ならば題名は「イワレヒコ」となるのでは?『神武』としたのは天皇の系譜であることを強調するためでしょうか。さあ古事記巻之ニも面白いです!2023/03/14
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