内容説明
気品溢れる歴史画の第一人者として活躍を続ける著者が「自分の道をコツコツと歩き続けるほかはない」と、病床で過すことの多かった半生を振り返りつつ大作絵巻『風と人と』完成までを克明に記す。恩師安田靫彦との出会いと絵巻模写を学んだ日々、大仏次郎、山本周五郎など多くの作家達との心なごむ交流を偲ぶ自伝随筆。挿画十一点入。
目次
麹町で生まれる
大正天皇御大葬前後
母「鶴」に因んで
私と三浦の海
絵との縁
父との旅
明舟町と大倉集古館
芝西久保巴町
歌舞伎
小学校から中学へ〔ほか〕
気品溢れる歴史画の第一人者として活躍を続ける著者が「自分の道をコツコツと歩き続けるほかはない」と、病床で過すことの多かった半生を振り返りつつ大作絵巻『風と人と』完成までを克明に記す。恩師安田靫彦との出会いと絵巻模写を学んだ日々、大仏次郎、山本周五郎など多くの作家達との心なごむ交流を偲ぶ自伝随筆。挿画十一点入。
麹町で生まれる
大正天皇御大葬前後
母「鶴」に因んで
私と三浦の海
絵との縁
父との旅
明舟町と大倉集古館
芝西久保巴町
歌舞伎
小学校から中学へ〔ほか〕