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じっぴコンパクト新書
意外と知らない茨城県の歴史を読み解く!茨城「地理・地名・地図」の謎

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408455174
  • NDC分類 291.31
  • Cコード C0225

内容説明

茨城県は関東平野の肥大な大地に広がり、東側は太平洋に面しています。本書では、「地名と方言にまつわる不思議に迫る」「交通と地理が生んだ幾多のドラマ」「意外なところで日本一、茨城の産業とレジャー」「随所で語り継がれるミステリースポット」「常陸国の約1300年の歴史に残る逸話の数々」と、5つの章から構成され、地理、地名、地図、産業、歴史など、さまざまな視点で捉えた茨城の謎や不思議について紹介しています。県民もアッと驚く、茨城県の雑学ネタが満載の一冊です。

目次

第1章 地名と方言にまつわる不思議に迫る(「いばらき」がなぜ「いばらぎ」に聞こえてしまうのか;「ごじゃっぺ」「でれすけ」「いじやける」ってなんて意味? ほか)
第2章 交通と地理が生んだ幾多のドラマ(つくばエクスプレスの開通によって「TXバブル」が起きた?;TX沿線の守谷市が「全都市住みよさランキング」で1位になったワケ ほか)
第3章 意外なところで日本一、茨城の産業とレジャー(茨城県はビール製造の最適な立地。ビール生産量が日本一;全国でもトップクラスの漁獲高を誇る茨城のイワシ ほか)
第4章 随所で語り継がれるミステリースポット(車道の真ん中に杉の木がドーンと立つ、謎の「本山の一本杉」とは?;切断したような奇岩の太刀割石は、「誰がどうやって切った」のか? ほか)
第5章 常陸国の約1300年の歴史に残る逸話の数々(江戸時代、北陸から多くの農民が茨城に移住したのはなぜか;高校野球で低迷していた茨城を強豪県へ押し上げた名将・木内幸男監督とは ほか)

著者等紹介

小野寺淳[オノデラアツシ]
茨城大学教育学部教授、副学部長、社会選修教室主任。筑波大学大学院博士課程を経て文学博士取得。研究分野は人文地理学、歴史地理学、絵図学。主に、江戸時代の古地図(主に河川絵図、国絵図)江戸時代の旅(お伊勢参り)、茨城県内における近世・近代の都市・農村の景観変化(石岡市史、協和町史、八千代町史、猿島町史、堺町史などを分担執筆)などの研究を行っている。授業は人文地理学の概論と専門、地域へのアプローチや地理学野外実習(フィールドワークの初歩)、茨城の歴史と文化(茨城県通史)、茨城の風土と生活(茨城県地誌)などを担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Bookcover

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意外に「●●生産トップクラス」を多く持つ茨城。「芝生産量日本一」までだとは知らなんだ(ていうか、芝って「生産」するものなんですね)。「下館」の地名が消えた寂しさは、現地訪問した時に感じたな。消える前は、下妻と間違えやすいと思ってたけど。2020/07/09

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