内容説明
日本の現代演劇に多大の影響を与えた築地小劇場の創設に加わって以来、七十年にわたり、山本安英は日本を代表する演劇人であった。時勢に流されず、自らの理念に基いて真摯に舞台一筋に生きた人生は、また新劇の歴史そのものである。生いたちから、晩年の“山本安英の会”の活動までの歩みを、数次にわたって書き継いだ、自伝的随想集。巻末に詳細な年譜を付す。
日本の現代演劇に多大の影響を与えた築地小劇場の創設に加わって以来、七十年にわたり、山本安英は日本を代表する演劇人であった。時勢に流されず、自らの理念に基いて真摯に舞台一筋に生きた人生は、また新劇の歴史そのものである。生いたちから、晩年の“山本安英の会”の活動までの歩みを、数次にわたって書き継いだ、自伝的随想集。巻末に詳細な年譜を付す。