内容説明
淀川長治・タモリ・おすぎとピーコら、12人の素敵な男性をゲストに迎えて楽しいおしゃべりのはじまりはじまり…。愛について、青春について、人生についてホンネでさわやかに語り合う対談集。
目次
女と男の音痴度(渡辺暁雄)
サングラスの屈折度(つかこうへい)
人生のラストシーン(淀川長治)
まだ「タモリ」だったころ(タモリ)
わが家の「おんな太閤記」(中村雅俊)
ウルトラおじさんの泣きどころ(山川静夫)
僕はラブシーンと緑が好き(柳生博)
落語の勉強、ドイツ語の修業(古今亭志ん朝)
姦しく女を憂える(おすぎとピーコ)
男のオバサンの乳首(永六輔)
20勝投手の愛嬢物語(江川卓)
おわりに 「檀ふみさん」のこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
21
芸能系の人との対談が多いです。檀さんの人柄のせいか、題名通りほのぼのとしています。淀川長治さん、中村雅俊さん、江川卓さんとの話が面白かったです。2025/06/16
mikoto
0
行きつけのカフェで一気に読んだ。対談集を読んでいると、カフェなどで、赤の他人の会話を少し離れた場所から聞いて楽しんでいるような気持ちになる。その人の言葉遣いや感性、生きる上で大切にしていることに触れて、自分はどうだろうと考える楽しみを享受する。個人の感想としては、もっとべらべら喋るのではなく、自分の言葉のこだわりを会話に反映させていきたいと思った。2022/05/07