内容説明
どこか罪の匂いのする思い出―歳月がすべてを美しく洗い流すせいか、過去は懐しくかすむ。あの橋を渡ればよかったろうか。甘い思いが胸をつつむとき、何かが起きる…。愛の連作12話。
目次
ちらし鮨
白い朝
毛糸玉
たたずむ人
星空
船と少年
鯉
鷲羽山まで
泣き売り
銀婚式
小春日和
数え歌
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
106
阿刀田さんの連作短編集。阿刀田さんが結構あぶらののっているころで男女の関係をあまり露骨にではなく描いています。どの話にも橋がキーワードとして出てきます。私は年寄りで色恋に関係ないのですが比較的好きな話が多いと思います。2015/11/03
takaC
56
中公文庫版は絶版なんだろうか。巡回してる図書館でもあまり見かけず。本棚から所蔵本(中公文庫)を引っ張り出してきて読んだ。阿刀田小説としては亜流な感じだけど結構好き。2017/10/25
takaC
9
ちらし鮨/白い朝/毛糸玉/たたずむ人/星空/船と少年/鯉/鷲羽山まで/泣き売り/銀婚式/小春日和/数え歌 (1991年5月読了)1991/05/22
MIKETOM
7
全編”橋”が絡んでくる12話。劇団に所属する男女。脇役ばかりで主役など夢のまた夢。深夜の歩道橋の上を舞台にして二人で主役のセリフを朗々と詠唱しあったり(「星空」)、銀婚式の記念に20年来の念願だった上高地へ。雨に降られて引き返そうか悩んだり(「銀婚式」)。渡るのか渡らないのか境界を越えるか越えないか、橋はいつもそういう決断を迫ってくる、なんて感じのモチーフで描かれた作品。まあ、重い意味もあれば軽い意味のもあるけど。我が家の銀婚式は北海道だったけど上高地にもいつか行ってみたいね。やっぱ定年過ぎてからかな(笑2019/08/07
丰
0
Y-102001/05/10
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