内容説明
新しい時代の文学への夢を語ろうか。現代文学の最先端を行く輝かしい作家たち大江健三郎、古井由吉、中上健次、村上春樹、筒井康隆など7人の作品を通して、同時代文学を読むことの戦きと楽しさを発見する。気鋭の評論集。
目次
主体の変容または文学の現在
大江健三郎または死と言葉
古井由吉または文体の磁場
中上健次または物語の発生
村上龍または自閉と破壊
村上春樹とこの時代の倫理
筒井康隆と個人主義の逆説
吉本隆明と三角関係の神話
感想・レビュー
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