感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
i-miya
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2014.02.16(01/26)(つづき)松本重治編集。 02/14 (P063) (立ちて歩むアジア、つづき) アメリカはインドシナでは、多年オランダとインドネシア民族主義との調停に立っている。 しかし、1948夏以降ではインドネシア側に賭けるようになった。 アメリカは、タイでは戦時中から自由タイ運動を密かに後援していた。 その結果、戦後プレディ政権の下で、イギリスの勢力を圧迫することに成功していた。 ◎中華人民共和国の誕生。 2014/02/16
i-miya
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2014.01.04(12/26)(つづき)松本重治編集。 01/03 (p062) ヨーロッパ諸国、知性もあるが、比べようのない愚鈍も存在した。 その愚鈍さゆえに植民地を放棄しようとしなかった。 それどころか、日本軍に奪われた、(1)マライを英に、(2)東インド諸島をオランダに、(3)インドシナをフランスに、回復することが、日本の東亜共栄圏を打破することの最も重要なことの一つと見た。 結局力尽き、手放した。 2014/01/04
i-miya
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2013.11.26(11/26)(つづき)松本重治編集。 11/26 (p060) パキスタンはまもなくインド回教徒の合言葉になった。 インド独立の機会にぜひともパキスタン樹立を実現するんだ、回教徒連盟の決意、連盟総裁、モハメッド=アリ=ジンナー。 ピストルを取り、1946.08.16を「直接行動の日」とした。 ◎パキスタン、血の誕生。 カルカッタで「大殺戮」阿修羅のようなインド。 放火し、殺人を犯しあった。 死者5000人、難民15万人。 2013/11/26
i-miya
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2013.09.05(つづき)松本重治編集。 2013.09.04 (写真)獄中で糸を紡ぐガンジー。 非暴力的手段、(1)平和的罷業、(2)納税拒否、(3)商品ボイコット。 銃器を持たないインド人の民族主義者は一つの武器を得た。 精神上の武器だ。 イギリスへの恐怖から解放され、自負心を取り戻す。 ヒンズー教の精神にも合致する。 神の子(ハリジャン)=農村の貧しく地位の低いものの中でも、最も低いものをそう呼んだ。 2013/09/05
i-miya
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2013.03.23(つづき)松本重治編集。 2013.03.23 (◎インドシナ、つづき) ヴェトナム人、多い。 1940.06、パリ陥落。 インドシナに日本軍入る。 老練な指導者ホーチミン(1890-)のもと激しい抗日闘争。 ヴェトミン(越盟。ヴェトナム独立同盟)結成。 ボー・グエンジャップ(1912-)。 1945.09.02、独立、ホーチミン大統領。 フランス、奪回闘争。 パリ解放のルクレク将軍、フランス敗北。 ◎ビルマとセイロン。 自由の闘争、敗れる帝国イギリス軍。 2013/03/23
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