中公クラシックス<br> 幸福論

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  • サイズ B40判/ページ数 293p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121601704
  • NDC分類 151.6
  • Cコード C1210

出版社内容情報

意志を抱かなければ幸福にはなれない。夫婦、友情、絶望、死など身近なテーマについて実践的に捉えた不滅の珠玉のエッセイ集。

内容説明

意志を抱かなければ幸福にはなれない。夫婦、友情、絶望、死など身近なテーマについて実践的に捉えた不滅の珠玉のエッセイ集。

目次

名馬ブケファルス
刺激
悲しいマリー
神経衰弱
ふさぎの虫
情念
神託のおわり
想像力について
精神の病い
気で病む男〔ほか〕

著者等紹介

アラン[アラン] [Alain]
1868~1951。本名エミール・オーギュスト・シャルティエ。フランスの哲学者、文筆家。リセ(高等中学校)の哲学教師。哲学の系譜はデカルト流合理主義に入る。第一次大戦に従軍し戦火を潜った経験を持つ。体系化を嫌い、具体的な物をそのまま語ろうとし、理性主義の立場から芸術、道徳、教育などの様々な問題を論じた

宗左近[ソウサコン]
1919(大正8)年、福岡県生まれ。詩人・評論家・仏文学者・翻訳家。東京大学哲学科卒。法政大学名誉教授。詩誌「歴程」に参加。1967年、長編詩集『炎“も”える母』で第6回歴程賞受賞。その後、「縄文」シリーズなどの詩集、縄文美術に関する評論を多く手がけるほか、フランス象徴詩を紹介。45冊の詩集、40冊の評論等がある。1994年、詩集『藤の花』で第10回詩歌文学館賞を受賞。2004年、チカダ賞(スウェーデン)を受賞。本名古賀照一の名でエミール・ゾラの『ナナ』『居酒屋』やシムノンの推理小説なども訳している。2006(平成18)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomoyuki Kumaoka

17
論というほど堅苦しい本ではなく、エッセー集である。幸福になりたいと思うならば手に取ると参考になるかもしれない。全体を通じて言えるのは、幸福になりたいなら行動せよ、ということだ。体操しろとも書いてある。私が考えるに、体を動かすことで余計なことを考えず、今の瞬間瞬間を楽しむことが大事なのではないか、と説いてるようだ。迎えうる病気や死について、考えたところでどうにもならない。そんなこと考えるのではなく、今目の前にあることに打ち込むことだ。仕事は幸福への近道だ。ただし、自分のしたい仕事に打ち込むことが必要だが。2017/08/18

いとう・しんご singoito2

10
リクールに言及があり古典にチャレン~ジ!で借りてきました。「戦争は賭け事と同じで人間のつくりだしたものだ」p133、「幸福は、あのショーウィンドウのなかの品物とは違って、よく品定めさえすれば、代金を払い、家に持って帰ることのできるようなものではない」P265など気の利いた警句がテンコ盛り。ただし、プルーストが描き出したような退廃的でバブリーな20世紀初頭のフランスで新聞に書き散らした雑文集なので、無責任な自己責任論の背後に功利主義や虚無主義が透けて見える印象でした。無理して読む必要は無いかな、と。2023/02/28

nightowl

5
大体のことについては気の持ちようである、明るく気丈に振る舞えば自然と鬱も吹き飛ぶし他人も幸せになる、言葉(言霊)の呪で人を縛ってはならない...読んで自分なりにまとめると上記が主なテーマ。第二次世界大戦を経て考え方に変化があったのか気になるところ。小市民の一心理に結びつく哲学書。2019/03/25

ささみ

4
病理と心理から真理を導き出す感じの本。一章が短いから読みやすい。なんとなく徒然草読みたくなった。2018/05/04

つゆ草

2
要は気の持ちよう。自分が不幸だと嘆くくらいなら行動して幸せを掴めと。行動しない人に幸せは感じられないのだと。おそらく2000年以上前から賢人たちが言っていることなのだろう。人間って進化しないんだな~。2024/08/17

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