出版社内容情報
いまとなってはありえない!
これが令和の日本とは同じ国とは信じられない事実の連続。なつかしくもおかしい昭和の時代の景色を今によみがえらせる。コンプラ意識ゼロの怒濤の常識、非常識。
第1章 社会――暗くて汚かった街
第2章 学校――カオスな、もうひとつの小社会
第3章 家庭と職場――のん気なようで意外と地獄
第4章 交通――ルール無用の世界
第5章 女性――差別もセクハラも放ったらかしだった頃
第6章 メディアと芸能界――規制ユルユル、何でもやり放題
内容説明
レトロブームだけではわからないもう一つの昭和の姿―。昭和40~50年代までこんなトンデモがまかり通っていた…!
目次
第1章 社会―暗くて汚かった街
第2章 学校―カオスな、もうひとつの小社会
第3章 家庭と職場―のん気なようで意外と地獄
第4章 交通―ルール無用の世界
第5章 女性―差別もセクハラも放ったらかしだった頃
第6章 メディアと芸能界―規制ユルユル、何でもやり放題
著者等紹介
葛城明彦[カツラギアキヒコ]
東京都出身。早稲田大学教育学部卒。広告制作会社のコピーライターなどを経て、ノンフィクションライターとなる(複数のライター名を使用)。(一財)日本ボクシングコミッションのレフェリーとしての顔も持ち、また都内および近県では公的施設等で日本史講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ma-bo
89
ドラマ「不適切にもほどがある(ふてほど)」が昨年流行ったからだろうが題名が「不適切な昭和」😆昭和40年頃〜50年代を中心に今となっては驚きの昭和の様子。社会(タバコが吸えない場所、年始に営業している店がほとんどなかった、エロビデオ屋、エロ自動販売機がたくさんあった等)、学校(焼却炉があった。不登校という選択肢がほぼなかった。体罰しごきが当たり前、頭髪や持ち物検査があった等)、家庭(電話は1台黒電話のみ、30代独身男は気持ち悪がられた等)、他交通、女性、メディアと芸能界の6つの章。懐かしいとそうそうの連続2025/11/27
bura
87
私は昭和生まれなのでものすごく今と「地続き」な世界なのだが、改めて読むとこんなに不真面目でいい加減で目茶苦茶な時代だったかと呆れてしまう。著者が練馬生まれで同時代を生きて来た様なのでリアタイあるあるでかなり笑えた。煙草はどこでも吸い放題、飲酒運転がかなり緩い、商店は昼から夕方までしか開いていないし正月はやっていない、学校の体罰やウサギ跳びなど普通、テレビは1台でチャンネル争い、女性の裸を放映していた、女性は24歳が「旬」等などなど…何とも凄まじい。でも今の様な閉鎖感が無い、自由でがんばれる時代だったなぁ。2025/12/18
keroppi
65
読友さんが読まれていて、面白そうなので読んでみた。まさしく私が生きてきた時代、あーそうだったなぁと思い出すことがほとんど。今から見ると、なんといいかげんだったのか。今では考えられないようなことばかり。しかし、それはそれで楽しく未来を夢見て生きてはいたんだが。「年始に営業している店はほとんどなかった」という項目もあった。そんな時代に流れていた「おせちもいいけどカレーもね」というレトルトカレーのCMを思い出す。年末に買い置きしていたものだった。キャンディーズがやっていたなぁ。2025/12/30
クリママ
57
社会、学校、家庭と職場など6章、140の昭和の様子。小学校の校門のそばには怪しげな業者がよくいたし、家には黒電話が1台しかなかったから友達からの電話は母親が取り次いでいたし、家族でテレビを見ながら晩ご飯を食べていたし… なんだか笑っちゃうけどそうだったの連発。「野蛮で乱暴、いい加減で不潔、不便なことだらけの時代」。でも、不登校の子はいなかった。少なくなった子供は大事にされて弱くなった。PCやスマホで一気に時代が変わったが、便利になった分忙しくなった。あの頃の方が輝いていたと思うのはばあさんの負け惜しみか。2025/09/07
tomi
30
昭和40年代から50年代あたりの日本の風景いろいろ。街は汚く、タバコはどこでも吸えてポイ捨てだらけ。コンプライアンスなどという言葉もなく、パワハラ・セクハラは当たり前。女性で25歳は行き遅れ、30過ぎても独身の男性は変人扱いで社会的な信用もない。今となっては不適切にもほどがある、どころか犯罪になる事も普通だった時代。懐かしくもありますが、後戻りはしてほしくないし、自分自身、当時のままだったら暮らしていけたかわからない。2025/10/04




