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出版社内容情報
中小規模の土地の土壌汚染対策はこれから本番!実務に長けた著者が、「土地を保有する場合の土壌汚染問題の係わり方」の全てを解説。
土壌汚染問題は、全体としては下火になったように見えるが、これは大企業中心の大規模な土壌汚染対策が一段落したのであって、それ以下の中規模な土壌汚染に対してはまだ、手つかずのケースが大部分である。
これらの状況をふまえ、「土地を保有している場合の土壌汚染問題の係わり方」および「土地を売る場合、土地を買う場合の土壌汚染への取り組み方」をベースに、そこから派生する問題の整理、実際の調査方法を紹介し、調査のための費用概算額、ならびに対策の内容と対策費用の概算額等について具体的に示すとともに、土壌汚染地の鑑定評価の考え方、汚染地に係る売買契約書の参考条文例を示す。
読者対象は、企業で土地を扱っている総務、財務、管財担当者、さらに、CSRやコンプライアンス担当者、環境管理・ISO担当者、および不動産関係者とする。
第1部 土壌汚染地の調査と対策
第1章 土地の保有・売買とその対応
第2章 調査編・土地の汚染調査
第3章 対策編・土壌汚染調査の結果、「汚染有り」の場合の対応
第2部 土壌汚染地と鑑定評価・土地取引
第1章 土壌汚染地の鑑定評価
第2章 土壌汚染と土地取引
第3章 土壌汚染に関する課題
第4章 売買契約書作成上の基本的留意点
第5章 ケース別の売買契約条文例
【著者紹介】
森島義博(モリシマ ヨシヒロ)
明海大学不動産学部客員教授 ケネディクス不動産投資法人監督役員 不動産鑑定士
慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、三菱信託銀行入社。一貫して不動産業務に
携わり2011年三菱UFJ信託銀行を定年退職。
明海大学不動産学部客員教授、ケネディクス不動産投資法人監督役員。
不動産鑑定士,マンション管理士,公認不動産コンサルティングマスター,宅地建物取引主任者、
土壌環境リスク管理者、不動産カウンセラー、不動産戦略アドバイザー。
内容説明
「改正土壌汚染対策法」に完全対応!土壌汚染地の保有と対応の実態から、汚染調査・対策の仕方、調査の概算費用とその内訳、ケース別売買契約条文例の作成まで―実務に必要な最新知識と実践手法を、具体的かつわかりやすく解説!
目次
第1部 土壌汚染地の調査と対策(土地の保有・売買とその対応;(調査編)土地の汚染調査
(対策編)土壌汚染調査の結果、「汚染有り」の場合の対応)
第2部 土壌汚染地と鑑定評価・土地取引(土壌汚染地の鑑定評価;土壌汚染と土地取引;土壌汚染に関する課題;売買契約書作成上の基本的留意点;ケース別の売買契約条文例)
著者等紹介
八巻淳[ヤマキアツシ]
1977年、東京理科大学理工学部卒業後、エンジニアリング会社を経て清水建設(株)入社。現在、エンジニアリング事業本部土壌環境事業部事業部長補佐・工事長。資格:技術士(環境)、計量士(環境、一般)、土壌汚染調査技術管理者、施工監理技術者(一級管工事)、公害防止管理者(水質1種)、放射線取扱技術者(第2種)
森島義博[モリシマヨシヒロ]
1974年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、三菱信託銀行に入社。一貫して不動産業務に従事し、2011年、三菱UFJ信託銀行を定年退職。現職:明海大学不動産学研究科客員教授・不動産学部客員教授。ケネディクス不動産投資法人監督役員(J‐REIT)、森島不動産コンサルタンツ代表、有限会社アイランド・フォレスト一級建築士事務所取締役。資格:不動産鑑定士、マンション管理士、宅地建物取引主任者、公認不動産コンサルティングマスター、土壌環境リスク管理者、不動産カウンセラー、不動産戦略アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。