出版社内容情報
インターネットは衰退するのか? GAFAMの行く末は? ChatGPTがビジネスや社会にもたらす変革について、展望する。
内容説明
2022年11月のサービス提供開始以来、一大ムーブメントとなったChatGPT。その言語処理能力の高さが話題となったように、生成AIの技術革新は速く大きく、私たちの仕事や生活に与える影響が議論されている。ネット広告の効果が低減し、インターネットは衰退していくのか。また、GAFAMのような巨大プラットフォーマー企業はどんな戦略をとるのか。インターネットや社会、ビジネスが今後直面する変化について、コンピューターサイエンスのスペシャリストが解説する。
目次
第1章 ChatGPTのしくみ
第2章 想定される応用法
第3章 インターネットを終焉させるのか
第4章 リスクと弱点
第5章 生成AIに関わる法的問題
第6章 社会をどう変えるのか
第7章 国際社会はどう受け入れるのか
第8章 AIを真に使える社会へ
著者等紹介
佐藤一郎[サトウイチロウ]
国立情報学研究所情報社会相関研究系・教授。1991年慶應義塾大学理工学部電気工学科卒業。96年同大学大学院理工学研究科計算機科学専攻後期博士課程修了。博士(工学)。96年お茶の水女子大学理学部情報学科助手、98年同大学助教授、2001年国立情報学研究所助教授を経て、06年から現職。このほか、デジタル庁「政策評価有識者会議/行政事業レビュー(旧事業仕分け)」座長、経産省・総務省「企業のプライバシーガバナンスモデル検討会」座長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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