中公新書ラクレ<br> ChatGPTは世界をどう変えるのか

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中公新書ラクレ
ChatGPTは世界をどう変えるのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121508041
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C1204

出版社内容情報

インターネットは衰退するのか? GAFAMの行く末は? ChatGPTがビジネスや社会にもたらす変革について、展望する。

内容説明

2022年11月のサービス提供開始以来、一大ムーブメントとなったChatGPT。その言語処理能力の高さが話題となったように、生成AIの技術革新は速く大きく、私たちの仕事や生活に与える影響が議論されている。ネット広告の効果が低減し、インターネットは衰退していくのか。また、GAFAMのような巨大プラットフォーマー企業はどんな戦略をとるのか。インターネットや社会、ビジネスが今後直面する変化について、コンピューターサイエンスのスペシャリストが解説する。

目次

第1章 ChatGPTのしくみ
第2章 想定される応用法
第3章 インターネットを終焉させるのか
第4章 リスクと弱点
第5章 生成AIに関わる法的問題
第6章 社会をどう変えるのか
第7章 国際社会はどう受け入れるのか
第8章 AIを真に使える社会へ

著者等紹介

佐藤一郎[サトウイチロウ]
国立情報学研究所情報社会相関研究系・教授。1991年慶應義塾大学理工学部電気工学科卒業。96年同大学大学院理工学研究科計算機科学専攻後期博士課程修了。博士(工学)。96年お茶の水女子大学理学部情報学科助手、98年同大学助教授、2001年国立情報学研究所助教授を経て、06年から現職。このほか、デジタル庁「政策評価有識者会議/行政事業レビュー(旧事業仕分け)」座長、経産省・総務省「企業のプライバシーガバナンスモデル検討会」座長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

horabook

5
★★★★★:おぉまたもや読書記録1番乗りだ。最近マニアックな本ばかり読んでいると言うことなのかな。しかし、この本はとても良書。正直chatGPTに関する本がたくさんでてきているけれどわざわざ買う気にもならず、使ってみるなりネットの情報でみれば十分と思っていた。とはいえそれで知ったような気分になっているのもどうかと思い、一旦きちんとした情報をインプットすることを目的に読んだが、非常に多面的な視点で幅広くリスクと可能性、今後の課題についてわかりやすく説明されていて全体を俯瞰する意味で非常に有益だった。2023/12/23

Go Extreme

2
しくみ:高精度・手軽さ・汎用性 学習モデルの複雑化→自然な文章形成 学習モデルによるチューニング・間違いを削減 プロンプトの改変・拡張  応用法:生成情報の拡大 負担↓ 日本語でプログラミング 業務や活動の効率化→無効化 個々の効率化↑→組織・社会の生産性↓ オーダーメイド教材  インターネット;ネットビジネスの終焉 生成AIの共食い リスクと弱点:機能/品質・セキュリティ・法的/倫理的リスク 無知の知がなし 法的問題:学習段階 生成段階 社会:過失・無過失責任 どう受け入れる AIを真に使える社会へ2024/02/08

いけだのどん

1
ChatGPTについての類書はいくつもあるかと思う。著者は技術者でありつつ政府の有識者会議の座長なども務める方で、技術、法整備、社会的位置付け等、少し俯瞰した位置で見るのに本書はいいかもしれない。いい面ばかりでなくリスクや限界も紹介。特に電力の面は詳しかった。学習するときだけでも膨大な電力を必要とするが、生成するときの方が消費する電力が大きい。これが持続可能なものとなり得るか。半導体ベースで省電力で高性能なものも出てくるかもしれないが、現状からは人間越え(AIの暴走等)は考えづらいというのもわかる。 2024/03/27

汐海 結

1
近年話題の「ChatGPT」で生成AIに興味を持ち、生成AIの仕組みや期待されているビジネス活用法、そのリスク・法的問題など生成AIについて幅広くについて知りたい人にオススメの一冊。 国立情報学研究所教授でコンピューターサイエンスのスペシャリストである著者が、近年話題の生成AI「ChatGPT」の仕組みから想定されるビジネス活用例、そのリスクと法的問題、「GAFAM」各社の生成AI開発状況や各国のAI規制まで、生成AIについて様々なトピックを分かりやすく解説されていて勉強になりました。2024/01/03

dogufs

0
IT系を生業とする私にとってはよくに使っている生成AIについての話。 利用者にとってはあまり興味がなく積極的に調べない法的な部分の言及が参考になった。 AIに法人格のようなものを導入する話、AIはめっちゃ電気を使っている話、各大手IT企業にとっての対AI戦略、強権独裁国家に最適化された生成AIの話が面白かった。 近頃はAIについて考えることは人間存在そのものについても考えることになるのではないかと思っているのだが、そういう方個性の話は無かった。 でも新書なのでサクッと網羅的に読めていい感じ〜2024/04/28

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