出版社内容情報
「言いたいことを上手く伝えられない」「相手に誤解されてしまう」といった悩みを抱えるあなたも、日本語の構造や特徴さえ押さえれば、話の筋はクリアに、「頭がよく」見えるようになる! 「文章を短く区切って、大事なことから」「事実と非事実を分ける」「『論理的相槌』を打つ」等々の齋藤式メソッドを身につければ、真意が十分に伝わり、人間関係や仕事がスムーズになる。『言いたいことが一度で伝わる論理的日本語』を増補した決定版。
○漢字は一語で意味を表せる便利な言葉。漢字熟語を上手に使うことで、複雑な内容を要領よくシンプルに、しかも効果的に伝えることができる。
○漢文や英語などの外国語は大変論理的な構造をもっている。そこで、やさしい英語の構文を例にとり、論理的な話し方に有効なポイントをあげて、日本語に応用できるようにする。
○数学の考え方は、あいまいさを排除して、物事の起点と終着点、プロセスを明快にするために有効。また、条件や関係性を図やグラフで示せば、言葉を尽くして説明するよりも一目瞭然。
内容説明
「言いたいことを上手く伝えられない」「相手に誤解されてしまう」といった悩みを抱えるあなたも、日本語の構造や特徴さえ押さえれば、話の筋はクリアに、「頭がよく」見えるようになる!「文章を短く区切って、大事なことから」「事実と非事実を分ける」「『論理的相槌』を打つ」等々の齋藤式メソッドを身につければ、真意が十分に伝わり、人間関係や仕事がスムーズになる。『言いたいことが一度で伝わる論理的日本語』を増補した決定版。
目次
はじめに 対話型AIの時代こそ論理的日本語力を
1章 日本語の“あいまいさ”を払拭する―なぜ日本語は伝わりにくいのか
2章 “言語の新しい血”が日本語を変えた―日本語は何によって論理力をつけたのか
3章 混ぜると論理が破綻する―話が混乱する、よくある原因とは?
4章 慣れると便利な実践ワザ―論理的に聞こえるテクニックとは?
5章 やさしい英語構文をヒントに―日本語と英語は基本的に何が違うのか
6章 ちょっと数学頭に切り換えて―数学的に考えると、なぜ話が明瞭になるのか
7章 論理力は「文学」で完成する!―「心の基礎体力」を鍛えて日本語力アップ!
おわりに 大谷翔平選手の日本語力
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。明治大学教授。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。専門は教育学・身体論・コミュニケーション論。教職課程で中高教員の養成に従事。『身体感覚を取り戻す』(新潮学芸賞受賞)、『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞)シリーズなど著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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