出版社内容情報
個性が強い異才児たち。突出した才能に恵まれても、多くは問題児扱いされて学校で居場所を失い、結果として不登校などになりがちだ。そんな彼らに自由な発想と学びの場を提供する東京大学先端研「異才発掘プロジェクトROCKET」でディレクターを務めるのが、心理学や特別支援教育、支援技術を専門とする中邑賢隆教授である。教科書も時間割もないクラスで学ぶものとは? 「成績が良ければ優秀」な時代は過ぎた? 学校や親が気づかない間に築いた”壁”を乗り越える方法とは? 「すべては見守ることから始まる」という主張や最先端の研究の場で得られた知見を一冊に集約し、子どもの才能を伸ばす子育て法を伝授。今こそ、仲間外れの先に広がる可能性に向き合え!
内容説明
個性が強い子どもたち。才能に恵まれても、いくらかは問題児扱いされて居場所を失い、不登校などになりがちだ。そんな彼らに学びの場を提供する東大・異才発掘プロジェクトでディレクターを務めるのが中邑賢龍教授である。「成績が良ければ優秀」な時代は終わった?学校や親が子どもとの間に築く“壁”を越える方法とは?研究と実践で得られた知見を集め、才能を伸ばす子育て法を伝授。すべては「見守る」ことから始まる!
目次
第1章 子どもの壁―彼らは何に阻まれているのか
第2章 親の壁―親はどこを見ているのか
第3章 社会の壁―子育てしにくい社会
第4章 学校の壁―「違う」教育をやってみた
第5章 あなたが才能を潰す壁にならないために―価値を転換する9つの方法
第6章 壁を越えた先へ―より個性が必要とされる時代の到来
著者等紹介
中邑賢龍[ナカムラケンリュウ]
1956年、山口県生まれ。東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野教授。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期単位取得退学後、香川大学教育学部助教授、カンザス大学・ウィスコンシン大学客員研究員、ダンディ大学客員研究員などを経て現職。「異才発掘プロジェクトROCKET」などICTを活用した社会問題解決型実践研究を推進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミン
りょうみや
み
ひさちゃん
ゆうろ