中公新書ラクレ<br> 立花宗茂―戦国「最強」の武将

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立花宗茂―戦国「最強」の武将

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  • サイズ 新書判/ページ数 302p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121507129
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C1221

出版社内容情報

九州を舞台に活躍した戦国武将、立花宗茂。優れた指揮能力を備え、武術の達人だった宗茂は、島津征伐や朝鮮出兵など、激戦を重ねて生涯無敗。「立花の三千は他家の一万に匹敵」と言われ、秀吉も「日本無双」と絶賛した。関ヶ原の戦い後に一度は浪人の身になるも、徳川家に取り立てられると、大阪夏の陣などで活躍。再び大名としての地位を与えられ、ついには旧領復帰を果たす。関ヶ原の戦いで改易された大名で、旧領に大名として復帰できたのは宗茂ただ一人という、波瀾過ぎる人生から圧倒的な人気を誇り、地元福岡県柳川市では「大河ドラマ化招致応援委員会」が立ち上がっている。今回そのドラマティックな生涯を、柳川観光大使を務める歴史家・加来耕三氏が独自の視点で描き出す。混沌たる今こそ、日本史最強武将の生涯に学べ!

内容説明

九州地方を中心に活躍した戦国武将、立花宗茂。島津征伐や朝鮮出兵など、激戦を重ねて生涯無敗。あの秀吉も「日本無双」と賞賛を送った。関ヶ原の戦い後に大名から浪々の身になるも、再び徳川家に取り立てられると、ついには旧領復帰を果たしたというその生涯から、地元では大河ドラマ化が切望されている。今回、波瀾に満ちた生き方を歴史家・加来氏が独自の視点で描き出す。混沌たる今こそ、戦国「最強」宗茂に学べ!

目次

序章 九州三国志(東国の本多忠勝・西国の立花宗茂;「家康に過ぎたるもの」 ほか)
第1章 二人の父と共に(宗茂はいつ、どこで生まれたのか;名門・吉弘家と高橋家の由来 ほか)
第2章 立花山での籠城(宗茂の初陣;摩利支天と不動明王 ほか)
第3章 日本無双―宗茂と豊臣政権(朝鮮出兵への序曲;宗茂流の派閥解消術 ほか)
終章 二十年後の返り咲きの真相(毛利の変身はいつからか;家康の論功行賞 ほか)

著者等紹介

加来耕三[カクコウゾウ]
1958年、大阪市生まれ。歴史家、作家。奈良大学卒業後、同大学文学部研究員を経て、現在は著作活動のほか、テレビ・ラジオ番組への出演や、番組の時代考証、企画・監修・構成に携わる。立花宗茂をテーマとした『加来耕三が柳川で大河ドラマをつくってみた 超拡大!放送尺22倍スペシャル』(RKB毎日放送)が第57回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞(2019年度)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

63
秀吉から「西国一の武将」と讃えられた戦国武将の立花宗茂、本を読んでたちまちファンになりました😆著者は作家で歴史家の加来耕三氏。「生涯一度も負けたことがない奇跡の武将」と称される立花宗茂について、本人の生い立ちだけでなく、当時の九州情勢や朝鮮出兵(文禄・慶長の役)の様子なども解説した一冊。戦術の上手さだけでなく、ブレない自分軸を持ち続けたところがとても魅力。戦国時代の九州の武将はなかなかクローズアップされず、「軍師 官兵衛」でも九州時代の描写はごくわずか。大河ドラマ化したらぜひ見てみたい。2023/05/10

Kiyoshi Utsugi

35
この本は借りる人が多いので、貸出期間の延長が不可のため、急いで読みました。 豊臣秀吉から西国無双と言われた戦国武将の立花宗茂(東国は本多平八郎忠勝)を描いたもの。 著者の加来耕三は、歴史家であるとともに作家でもあるので、なかなかに面白かったです。 ・九州三国志 ・二人の父と共に ・立花山での籠城 ・日本無双 宗茂と豊臣政権 ・二十年後の返り咲きの真相 から構成されています。 このうちの「九州三国志」の章を読んだら、また九州の城巡りに行きたくなりました。😀 と言っても、マンボウが終わってからですが。2022/01/31

寝落ち6段

16
立花宗茂、広く知られていない人物だが、ずっとスポットを浴びてほしいと思っている。大友、島津、龍造寺の三国志状態の九州。大友家臣・高橋紹運の子として生まれた宗茂。本書はこの九州三国時代を描くことで、宗茂の立場や考え方の醸成の裏打ちを行う。父の最期や養父・戸次道雪の生き様、あまり描かれていないが妻・誾千代との愛…。戦国最強武将とか、私は論じられるものではないと思うが、確かに戦国随一の芯をもった人間であったと思う。筋を通す、これは自分の哲学があるからこそできることである。私も自分の哲学をもって生きたい。2022/12/05

coolflat

15
本書の半分が、題名の立花宗茂の生きた時代とほとんど重ならない、九州三国志(大友vs島津vs龍造寺、主君である大友宗麟、父・高橋紹運、義父・立花道雪を主軸に描かれている)に割かれている。残りの半分に、主役・立花宗茂が活躍する、秀吉の九州征伐~朝鮮出兵~関ヶ原の戦い、が割かれている。立花宗茂は1637年の島原の乱あたりまで活躍するが、関ケ原以後は最後の残り2、3ページに表記するのみで寂しい(牢人からの復活劇が分かりにくい)。本書を立花宗茂の伝記として読むと肩透かしを食らうが、九州戦国時代史として読むならアリ。2022/05/10

CTC

11
1月の中公新書ラクレ新刊。面白かった。強い武将には惹かれるものがあり、それこそ宗茂は幸村らとともに中学生の頃よりお馴染みなのであるが、深くは知らなかった。理由は…著者も記している通り、戦国期は三英傑を中心に描かれる事が多いのと、宗茂と云えばどうしても朝鮮の役を扱わねばならない事、そして…(コレがイチバン大きい)大友家中がねぇ、難読名前と偏諱賜りと改名のオンパレードで、小説を読んでも人物が頭に入ってこないのだ(爆笑)。高校生以来くらいでこの題材を読んだが…かっちり評伝でも小説でもないこの形式が当たっている。2021/06/08

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